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カメラのレンズに関係する「画角」と「焦点距離」って何?

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基礎知識 —

こんにちは!ネットワークカメラとIP監視カメラシステムのシステム・ケイです。

カメラのレンズを選ぶときに出てくる言葉「画角」「焦点距離」。

これって何かご存知ですか?
「どれくらいズームで撮れるかってこと・・・?」
となんとなく理解している方も多いのではないでしょうか。

今回はカメラレンズの「焦点距離」「画角」について解説します!
どんな写真を撮りたいかによって、どんなレンズを選べばよいのかがわかりますよ。

 

「焦点距離」と「画角」それぞれの意味と関係について

焦点距離とは?

デジタルカメラでは、レンズから入った被写体の光を、イメージセンサー(撮像素子)でデジタル画像データに変換することで撮影されます。
このピントを合わせた時の、レンズからイメージセンサーまでの距離のことを「焦点距離」と言います。

※イメージセンサー(撮像素子)についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
「撮像素子とは?役割と要素の詳細について説明します!」
「焦点距離」が短いほどイメージセンサーに写る範囲が広くなり、「焦点距離」が長いほど写る範囲が狭くその分被写体を大きく撮影(ズーム)できます。

 

画角とは?

このイメージセンサーに写る範囲の広さを角度で表したものを「画角」​と言います。

絵を描くときなどに両手の親指と人差し指で四角い枠を作って、前後に動かして描く範囲を決めるといった光景をよく見ませんか?

実際にやってみてもらうとわかると思うのですが、指で作った枠に被写体を収めて前後に動かすと、枠内の被写体が写り込む範囲が変わります。

枠を被写体に近づけると被写体が枠内に大きく写り込み、枠を被写体から遠ざけると被写体は小さくなり背景など広い範囲が写り込むようになりますよね。

この枠内に写る範囲が「画角」なのです。

 

画角と焦点距離の関係

画角は焦点距離の長さによって変わります。

画角が広く、広い範囲を撮影できるレンズを「広角レンズ」、
画角が狭く撮影範囲は狭いけれどもその分被写体を大きく撮影することができるレンズを「望遠レンズ」と言います。

また、焦点距離を変更できる「ズームレンズ」もあります。
焦点距離の値はレンズ周りに「35mm」「55mm」などと数字で記載されていますが、ズームレンズの場合は「18-55mm」というように焦点距離の変更可能範囲の数値が記載されます。

さらに、焦点距離の値が1つしか書かれていないような「単焦点レンズ」もあります。こちらは焦点距離が変更できない=ズームができないレンズです。

  • 焦点距離が短い=画角が広い=広い範囲を撮影できる=広角レンズ
  • 焦点距離が長い=画角が狭い=撮影範囲が狭く、大きく撮影できる=望遠レンズ
  • 焦点距離を変更することができる=画角内での広角・望遠が可能=ズームレンズ

 
こちらも先ほどの指で作った枠で考えるとイメージしやすいと思います。
指で作った枠=レンズ、目=イメージセンサー、指で作った枠と目までの距離=焦点距離、と考えてみると・・・

  • 指で作った枠と目までの距離が短い=焦点距離が短いので広い範囲が写る
  • 指で作った枠と目までの距離が長い=焦点距離が長いので狭い範囲で被写体が大きく写る

 
ピンとこない方は実際にやってみると、よりイメージが掴みやすくなりますよ!

 

焦点距離を変えるメリット

同じ場所から焦点距離を変えて撮影した場合は、焦点距離が長くなるほど被写体の写るサイズが大きくなっていきます。
つまりズーム写真が撮れるのですが、焦点距離を変える目的は「ズーム写真を撮る」だけではありません。

では、被写体が同じようなサイズで写るようにした場合、焦点距離を変えるとどのような写真になるのでしょうか。

一般的には、レンズに取り込む光の量を調節する「絞り」の開閉でピントを調節しますが、焦点距離でも背景へのピントの当たり方を変えることができるのです。

焦点距離が長いほど被写体の背景はボケ、被写体と背景の距離感がなくなります。
逆に焦点距離が短くなると全体にピントが合って背景もしっかり写り、奥行きが出て遠近感のある写真となります。

同じ場所で撮影をしても、焦点距離を変えることによって写真の奥行き感が変わり、写真の雰囲気を変えることができるのです。
全体がしっかり写る写真を撮りたいのか、特定の被写体を際立たせたいのか、撮りたい写真のイメージによって焦点距離と画角を選ぶと良いでしょう。

 

画角とイメージセンサーの関係

画角は焦点距離だけでなく、イメージセンサーのサイズによっても変わります。
イメージセンサーはサイズごとに規格がいくつかあり、メーカーやカメラの機種によってサイズが微妙に異なることもあります。

例えば一眼レフカメラの場合は「35mmフルサイズ(36mm×24mm)」や「APS-C(
23.6mm×15.8mm)」が良く使われている規格です。
他にもマイクロフォーサーズ、1インチ、1/3インチなどがあります。

焦点距離が同じでもイメージセンサーが大きくなると画角は広がり、イメージセンサーが小さくなると画角は狭くなります。
フルサイズとAPS-Cでは同じ焦点距離のレンズを撮影しても、画角が変わります。

一般的に、「35mmフルサイズのイメージセンサー+焦点距離50mm」の画角が「肉眼見る視野に一番近い」と​ 言われています。
APS-C機での撮影の場合、イメージセンサーが小さい分同じ焦点距離のレンズでは画角が狭くなります。

 

まとめ

  • 「焦点距離」とはピントを合わせた時のレンズからイメージセンサーまでの距離のこと。
    この時にイメージセンサーに写る(撮影できる)範囲の広さを「画角」と言います。
  • 焦点距離が短いほど画角は広く、広い範囲を撮影でき、逆に焦点距離が長くなると画角は狭まり撮影範囲は小さくなりますが、その分被写体が大きく映ります。
  • 焦点距離を変えることで、広角・望遠での撮影が可能です。その他にも背景の奥行きやボケ具合が変わり、写真の雰囲気を変えることができます。
  • 画角はイメージーセンサーのサイズによっても変わります。同じ焦点距離のレンズでもイメージセンサーが大きいほど画角が広がります。

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