AXIS C8033 ネットワークオーディオブリッジ
既存のアナログデバイスを最新のネットワークシステムに統合
概要
- Axis ネットワークスピーカー(C1004-E、C2005)と連携可能
- アナログとネットワーク音声システムを組み合わせ可能
アナログオーディオ入力と出力
入力:アナログオーディオソース(音楽プレーヤーなど)を接続して、AIXSオーディオデバイスにオーディオを配信
出力:AXISネットワークオーディオシステムからアナログオーディオデバイスにオーディオデータを配信 - PoEを使用した容易な設置
- オープンスタンダードに基づいて開発
- 他のITシステムとの簡単な統合
既存のアナログデバイスを維持しながら、システムを容易にアップデート - AXIS Audio Playerがプリインストール
音楽のプレイリストを作成し、事前録音したアナウンスと共にスケジュールで再生 - SIP(VoIP)をサポート
特長
AXIS C8033 Network Audio Bridgeは、既存のアナログネットワーク音声システムとデジタルネットワーク音声システムを接続および組み合わせるスマートで容易なソリューションです。 Axisネットワーク音声システムでは、アナログ音声のソースから音楽を再生できます。 また、Axisネットワークスピーカー(C1004-E、C2005)をお使いのアナログシステムに追加できます。 そうすることで、アナログオーディオ装置を有効利用しつづけながら、Axisのスピーカーの多くのメリットを活用できます。
C8033ネットワークオーディオブリッジの使用例
<入力>音楽プレーヤーなどのアナログオーディオソースを接続することで、AXIS ネットワークスピーカー(C1004-E、C2005)に音楽を配信できます。
<出力>既存のアナログオーディオシステムを使うことが出来ます。他にも市販の小さなアンプ搭載のアナログスピーカーを接続して、 AXIS ネットワークオーディオシステムから音楽や音声を配信できます。
また、I/O ポートがあるので、 I/O デバイスと接続してアナログオーディオシステムと連携するだけでなく、カメラとも連携することが可能です。
あらゆるソースの音声を利用
AXIS C8033を使うと、アナログ音声ソースをAxisネットワークスピーカー(C1004-E、C2005)に接続できます。 例えば、携帯電話、タブレット、コンピューター、音声ストリーミングシステムにある音楽を再生できます。 一方で、あらゆるデジタルソースをお使いのアナログスピーカーシステムに接続することも可能です。 そのように構成すると、AXIS Audio Player アプリケーションを利用して音楽や音声のプレイリストのスケジュールを作成し、事前録音のアナウンスとして再生できます。 また、お使いのVoIPシステム経由でスケジュールされていないアナウンスをすることもできます。 適切な音楽とアナウンスを、適切な時間に適切なスピーカーへ送信するよう、スマートなゾーン設定機能を利用できます。
アナログもデジタルも
AXIS C8033はアナログ、デジタルのどちらの接続も可能なポートを備えているため、既存のアナログスピーカーシステムをAxisネットワーク音声システムと一体化して使用することができます。 そのため、従来のアナログ機器からスマートデジタル音声への移行は、自分のペースで進められます。サイズが小さく軽量なため場所もとりません。 AXIS C8033が1台あれば多くのスピーカーが必要なニーズをカバーできるため、コスト効果が高いソリューションを提供します。
オープンな音声
すべてのAxis製品と同様、AXIS C8033もAxisオープンプラットフォーム (VAPIXおよびAXIS Camera Application Platform (ACAP)) に基づいています。 したがって、当社のパートナーによって開発される新しいアプリケーションに常時アクセスできます。また、AXIS C8033を他のシステムに統合するのも容易です。 たとえば、お使いのネットワークビデオシステムに統合して、誰かが出口を逆方向に通過した場合など、監視カメラでキャプチャーしたイベントによってアナウンスをトリガーできます。 Power over Ethernetで標準ネットワークに接続します。 柔軟性と拡張性があるため、必要なものを必要な数だけ追加できます。