AXIS T8611 SFP Module LC.LX
最大10 kmの転送範囲に対応するシングルモードファイバーモジュール
概要
- 最大範囲10 km
- シングルモードファイバー
- リンクロス機能
- 産業グレード – 広範囲の動作温度
- SFP MSAに準拠
特長
AXIS T8611 SFP Module LC.LXは、スイッチやルーターなどのネットワークデバイスに光ファイバーネットワーク接続を提供する、Small Form Factor Pluggable (SFP) トランシーバーです。 産業グレードで温度範囲が幅広く (-40 °C~65°C))、ネットワーク冗長性を可能にする信号損失機能が含まれています。
SFPマルチソースアグリーメント (MSA) に準拠し、オンラインでのホスト機器の動作を中断することなく、いつでも簡単に準拠ポートにインストールできます。 長波長 (1,310 nm) FP半導体レーザーを使用しているため、9/125 μmのシングルモード光ファイバーで最大10 kmのデータ転送が可能です。 本モジュールは、Axis製品 (AXIS T8516 PoE+ Network Switchなど) を使用した試験および検証を行っています。
ネットワーク冗長性のためのリンクロス機能
信号損失 (LOS) 機能により、システムは特定のハードウェア (たとえば、Axisネットワークカメラ) とホストとの間で接続が切断されたことを認識することができます。 最適化されたネットワーク冗長性のために、AXIS T8611は接続が切断された場合またはネットワークトラフィックが接続を使用できなくなった場合にハードウェアに信号を送ります。 これにより、ハードウェアは代替接続、たとえばRJ45経由でネットワークトラフィックをリダイレクトできます。
長距離接続用
光ファイバー接続は一般に、 落雷のおそれがある、または長距離接続が必要とされる市街地監視や空港などの監視に利用されます。