AXIS S3016 レコーダー

強力なPoEスイッチを備えた16チャンネルレコーダー

  • PoE
ハイエンドモデル

※2024年10月16日時点の情報です。
仕様などの情報は、予告なく変更される場合があります。

AXIS S3016 レコーダー

概要

  • 16ポートPoEスイッチ搭載の1Uラックレコーダー
  • ポートあたり最大PoE Class 4
  • 設置と操作が簡単
  • RAIDを含む柔軟なストレージオプション
  • 5年間保証

特長

AXIS S3016 Recorderは、PoEスイッチを搭載した1Uラックレコーダーです。 最大305 Wの電源容量の最大16台の装置に給電します。
Axisの幅広い製品ポートフォリオをサポートし、シングルサイト、マルチサイトシステム、既存システムの拡張に最適です。

RAIDによる信頼性とTPMによる安全性

AXIS S3016は、4つの監視グレードのハードドライブと異なるRAIDレベルにより、信頼性の高い録画を提供します。
この高性能レコーダーは、ネットワーク装置を接続するためのギガビットスイッチと、超高解像度のビデオ録画用の2.5ギガビットアップリンクを備えています。 Trusted Platform Module 2.0により、録画は暗号化され、データは確実に保護されます。
Axis Secure Remote Accessを使用して、どこからでも映像にアクセスすることができ、高いサイバーセキュリティ要件を満たすことができます。
さらに、このレコーダーには5年間の保証が付いているため、その間Axisから、最高の品質、信頼性でサポートされます。

幅広いAxisポートフォリオに対応する比類のないAxis品質

AXIS S3016は、当社の幅広い高品質製品を使って幅広くテストされており、比類のない信頼性を備えたエンドツーエンドのソリューションを手頃な価格で提供します。
たとえば、ネットワークスピーカーを利用してスタッフとコミュニケーションをとり、侵入者を抑止したり、ネットワークビデオドアステーションを利用して視聴覚で識別し、リモートで入室を制御したりすることができます。
PoEスイッチや監視グレードのハードドライブなど、すべてのハードウェアコンポーネントは、信頼性の高い超高精細な監視向けの要件を満たすことが検証されています。
この設置が容易なソリューションには、必要なものがすべて含まれており、これだけですべての設置作業をトラブルなく行うことができます。

AXIS Companionによる使いやすい監視ソリューション

AXIS S3016をAXIS Companion VMSと組み合わせて使用することで、最大16台の装置を接続して給電し、数回クリックするだけで起動および稼働させることができます。
AXIS Companionは、使いやすいビデオ管理ソフトウェアです。
ビデオ管理機能を提供し、Axisカメラ、インターカム、および音声製品と統合します。
このソリューションは、単一のサイトに監視を提供することから、複数のサイトおよび全国チェーン全体に監視を提供することまで、簡単にスケールアップできます。

AXIS Companionによる使いやすい監視ソリューション

お使いのAXIS Camera Stationシステムを簡単に拡張またはスケールアップ

AXIS S3016によるソリューションは、お客様のビジネスに簡単に適応でき、ニーズの増大に合わせてシームレスに拡張できます。
費用対効果の高い方法で、既存のAXIS Camera Station設備にレコーダーやその他のAxis装置を追加できます。
AXIS S3016は、サーバーの負荷やメンテナンスを増やすことなく、必要な保持時間を維持しながら、ネットワークポート、PoE、ストレージをシステムに追加します。
また、他の機器に影響を与えることなく、分散ストレージ設定で複数サイトのAXIS Camera Stationシステムを拡張することができ、中央管理ポイントを維持することで、メンテナンスや管理を簡単に行うことができます。

お使いのAXIS Camera Stationシステムを簡単に拡張またはスケールアップ

図解

S3016 Recorder

仕様

AXIS S3016 Recorder モデル AXIS S3016 Recorder 8 TB
AXIS S3016 Recorder 16 TB
AXIS S3016 Recorder 32 TB
ハードウェア プロセッサー i.MX 8QuadMax
ストレージ ホットスワップ可能な監視クラスHDD
HDDスロット総数 : 4
空きHDDスロット : 0
8 TB
すぐに利用可能なストレージ : RAID 5構成後で6 TB
RAIDがない状態ですぐに使用可能な容量: 8 TB (2 TB ×4)
16 TB
すぐに利用可能なストレージ : RAID 5構成後で12 TB
RAIDがない状態ですぐに使用可能な容量: 16 TB (4 TB ×4)
32 TB
すぐに利用可能なストレージ : RAID 5構成後で24 TB
RAIDがない状態ですぐに使用可能な容量: 32 TB (8 TB ×4)
RAID 工場出荷時のRAIDレベル : 5
サポートするRAIDレベル : 0, 1, 5, 6, 10
スイッチ 搭載ポート数16、合計電源容量305 W
Power over Ethernet (PoE) IEEE 802.3at Class 4
電力 最大650 W、305 W PoE専用
100~240 V AC、50~60 Hz
消費電力 (接続された装置の消費電力を除く)
通常消費電力
8 TB: 31 W
16 TB: 34 W
32 TB: 44 W

最大消費電力
8 TB: 37 W
16 TB: 41 W
32 TB: 49 W

コネクター 前面 :
USB 3.0 ×1
背面 :
PoE RJ45 1 Gbps ×16
AUX RJ45 2.5 Gbps ×1
LAN RJ45 2.5 Gbps ×1
LAN SFP 1 Gbps ×1
USB 2.0 ×1
電源コネクター ×1
ビデオ 録画 最大16のビデオソースに対応、録画の合計ビットレートは最大256メガビット/秒
ビデオ圧縮 H.264 (MPEG-4 Part 10/AVC)、H.265 (MPEG-H Part 2/HEVC)
カメラのサポートに応じて
解像度 すべてのカメラ解像度をサポート
フレームレート すべてのカメラフレームレートをサポート
音声 音声ストリーミング カメラのサポートに応じた単方向の音声録音
音声エンコーディング AAC
カメラのサポートに応じて
ネットワーク ネットワークプロトコル IPv4、IPv6 USGv6、ICMPv4/ICMPv6、HTTP、HTTPS.a、HTTP/2、TLSa、SFTP、SMTP、mDNS (Bonjour)、UPnP®、DNS/DNSv6、NTP、NTS、RTSP、TCP、UDP、IGMPv1/v2/v3、ICMP、DHCPv4/v6、ARP、SSH、LLDP、IEEE 802.1X (EAP-TLS)、IEEE 802.1AR
システムインテグレーション アプリケーションプログラミングインターフェース VAPIX®、AXIS Camera Application Platform (ACAP) など、ソフトウェア統合のためのオープンAPI (仕様についてはaxis.com/developer-communityを参照)。ワンクリッククラウド接続
ビデオ管理システム AXIS CompanionおよびAXIS Camera Station (axis.com/vmsで入手可能) に対応
イベントトリガー ハードドライブエラー、ハードドライブ温度の警告、CPU温度の警告、ファンのエラー、PoEの給電容量超過、RAIDの警告
認証規格 製品のマーキング UL/cUL、CE、VCCI、NOM、RCM
サプライチェーン TAA準拠
EMC EN 55035、EN 55032 Class A、EN 61000-3-2、EN 61000-3-3、EN 61000-6-1、EN 61000-6-2
オーストラリア/ニュージーランド : RCM AS/NZS CISPR 32 Class A
カナダ : ICES-3(A)/NMB-3(A)
日本 : VCCI Class A
米国 : FCC Part 15 Subpart B Class A
台湾 : CNS 15936
安全性 CAN/CSA C22.2 No. 62368-1、IEC/EN/UL 62368-1 ed. 3、RCM AS/NZS 62368.1:2018
環境 IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2、IEC 60068-2-6、IEC 60068-2-14、IEC 60068-2-27、IEC 60068-2-78、IEC/EN 60529 IP20
ネットワーク NIST SP500-267
サイバーセキュリティ ETSI EN 303 645
サイバーセキュリティ エッジセキュリティ ソフトウェア : 署名付きファームウェア、ダイジェスト認証、パスワード保護、AES-XTS-Plain64 256bitハードドライブ暗号化
ハードウェア : セキュアブート、Axis Edge VaultによるAxis装置IDの保管、セキュアキーストア (暗号化操作、証明書、キーのCC EAL4認定ハードウェア保護)、TPM 2.0 FIPS 140-2 level 2
ネットワークセキュリティ IEEE 802.1X (EAP-TLS)a、IEEE 802.1AR、HTTPS/HSTSa、TLS v1.2/v1.3a、Network Time Security (NTS)、X.509証明書PKI
ドキュメント AXIS OS強化ガイド
Axis脆弱性管理ポリシー
Axisセキュリティ開発モデル
ドキュメントをダウンロードするには、axis.com/support/cybersecurity/resourcesにアクセスしてください。
Axisのサイバーセキュリティのサポートの詳細については、axis.com/cybersecurityにアクセスしてください。
一般 対応デバイス ファームウェア5.50以降のAxisの装置
AXIS Companionミニカメラおよびサードパーティ製カメラはサポートされていません
ケーシング スチール製ケーシング
カラー: 黒NCS S 9000-N
形状 1Uラック
EIA-310ラック対応
動作条件 温度: 0°C~45°C
湿度: 10~85% RH (結露不可)
保管条件 温度: -20°C~65°C
湿度: 5~90% RH (結露不可)
寸法 484 x 402 x 44.1 mm
レールの最小深さ : 398 mm
製品の設置深さ : 377 mm
レールの調整範囲 : 376~499 mm
重量 8 TB : 10.24 kg
16 TB : 10.08 kg
32 TB : 10.68 kg
パッケージ内容 レコーダー、ラックレール、フロントカバー、ゴム脚、インストールガイド、電源コード、ネジ
オプションアクセサリー AXIS TS3901 Rail Extensions
その他のアクセサリーについては、axis.com/products/axiss3016にアクセスしてください。
システムツール AXIS Site Designer、AXIS Device Manager、プロダクトセレクター、アクセサリーセレクター
axis.comで入手可能
素材 再生可能な炭素系プラスチックの含有率: 63% (再生プラスチック)
OECDガイドラインに従って紛争鉱物について検査済み
Axisの持続可能性の詳細については、axis.com/about-axis/sustainabilityにアクセスしてください。
環境責任 axis.com/environmental-responsibility
Axis CommunicationsはUN Global Compactの署名企業です
(詳細についてはunglobalcompact.orgを参照)

 

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