EOC HI8060-MW
デュアルサーマルカメラ
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HI8060-MWサーマルカメラの特長
- デュアルセンサー (サーマル+センサー) IPカメラ
- 3つの表示方式(可視光映像 / サーマル映像 / オーバーレイ)
- 白色 LED(手動操作または温度アラーム )
- 保護等級IP67(防塵・防滴)
- 専用の温度監視 S/W T-VMS
サーマルカメラとは?
- 正確な温度測定による障害予測
サーマルカメラは目に見えないものを可視化するため、故障の予測に最適なツールです。 - 異常温度の検知による障害予測
サーマルカメラは通常肉眼では見えない異常を検知し、生産停止や火災発生前の問題解決に役立ちます。 - 夜間監視で被写体から赤外線を検知
海上のような低温環境で高温の対象を探す場合などに、サーマルカメラが有用です。
サーマルカメラの特長
赤外線温度計 vs. サーマルカメラ
赤外線(IR)温度計は信頼性が高く、温度の一点観測にはとても便利です。しかし、広い範囲や大量の部品をスキャンする場合、障害が発生していて修理の必要がある重要な部品を見逃してしまうことがよくあります。
EOCのサーマルカメラはモーター、部品、パネル全体を一度にスキャンできます。どんなに小さくても過熱の危険性を見逃すことはありません。
正確かつ迅速な問題発見
スポットIR温度計では、重大な問題を見逃してしまうことがよくあります。EOCのサーマルカメラは部品全体をスキャンし、診断情報を即座に提供して問題の全範囲を示すことができます。
数千の赤外線温度計を同時使用
IR温度計を使用すると、一つの場所で温度を測定できます。FLIR社のサーマルカメラは画像全体の温度を測定できます。EOCのIX8060-MSの解像度は80×60ピクセルで、これは4800個のIR温度計を同時に使用するのに等しいということを意味しています。EOCのIX1612-MSの解像度は160X120ピクセル(19,200ピクセル)で、19,200個のIR温度計を同時に使用するのと同じです。
サーマルカメラの構造
EOCカメラの特長
デュアルサーマルIPカメラ(サーマル+可視光)
EOC のデュアルサーマルカメラでは、可視光映像とサーマル映像を重ね合わせて表示することが可能です。EOC独自の「直交組成」というオーバーレイ技術を使用しています。温度情報を受け取るだけでなく、人の顔を認識します。
Onvifに対応
- 既存のIP CCTVカメラシステムに簡単に追加可能
- 最大温度アラームイベントが発生すると、Onvif 「モーション検知プロトコル」を介して信号が送信されます。
24時間リアルタイム温度監視
- 温度を24時間定点監視し、IPネットワークを介して映像と一時データを送信します。
- 温度情報はOSD機能録画映像を検索することにより、温度データを確認できます。
サーマルプロトコル HTTP / API
- EOCはネットワークモジュールを開発し、サーマルプロトコルファームウェアを機能させ、より柔軟に技術的サポートを行います。
- ユーザーはサーマルプロトコルやAPIドキュメントなどの技術サポートを利用し、EOCのサーマルカメラを自身のシステムに統合することができます。
利用シーン
- 火災予防
- ビル変圧施設
- 加工 /生産工場
- データセンタ
- 発電所や変配設備
- 病院
- 重要設備の連続モニタリング
図解
仕様
IR センサーフレームレート | <9 Hz |
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IR センサー解像度 | 80 (h) × 60 (v) Pixel |
スペクトル範囲 | 遠赤外線8〜14㎛ |
画角 | 51°(水平画角), 63.5°(対角画角) (f/1.1 シリコンダブレットレンズ) |
サーマル感度 | <50Mk (0.05°C) |
温度範囲 | 低ゲインモード: -10 ℃ ~ 140 ℃ 高ゲインモード: -10 ℃ ~ 450 ℃ |
CMOSセンサー | Sony Diagonal 6.15mm CMOS プログレッシブスキャン |
有効画素数 | 3096(H) X 2202(V) : 6.82M Px |
フレームレート | 30 fps |
リサイズ解像度 | 1600(h) × 1200 (v) Pixel / 800 (h) × 600 (v) Pixel |
マルチユーザーアクセス | 10(RTSPストリーミング) |
アラーム出力 | 1 ポート(ドライ接点、リレーアウト) |
動作温度 | 0°C ∼ +50°C (32°F ∼ +122°F) |
電源 | PoE(802.3.af), DC12V |
消費電力 | 5W |
IPレベル | IP 67 |
※仕様は予告なく変更することがあります。