Hanwha Vision　TNO-4030TR

サーマルカメラについて、ブログでも詳しく紹介しております。
サーマルカメラについて

サーマルカメラで人や物体を24時間365日検知

厳しい天候（霧、煙、雨）や照明条件（完全な暗闇、逆光）では、可視カメラや人間の目で複雑な背景にある人や物体を区別するのが難しい場合があります。正確な監視を行うには、専門的な監視システムが必要です。Wisenet サーマル カメラは優れた選択肢です。物体と背景の温度差に基づいて高コントラストの画像を提供するため、ユーザーはより簡単に事件を検出できます。高度なサーマルイメージング技術は高いコントラストを提供し、追加の照明を必要とせずに目に見えない細部を可視化します。

複数のカラーパレット

Wisenet サーマルカメラは、ユーザーがさまざまな状況で最適な画像を選択できるように、7 種類のカラーパレットを提供します。各カラー パレットには、シーンの温度範囲に応じて変化する特定の色のセットが含まれています。

最大3,157mの長い検出範囲

サーマルカメラの主な役割は、長距離で発生するイベントを検出することです。Wisenet サーマルカメラには 35/19/13mm レンズ (水平 FoV 17˚/32˚/49˚) が装備されており、最大 3,157m 離れた車両を検出します。温度に応じて色のコントラストが高い画像を表示するため、遠距離からでも物体と背景を容易に識別できます。より近い距離からは、オブジェクトの種類を認識したり、詳細をキャプチャすることで特徴を識別したりできます。

さまざまなアプリケーションを保護

Wisenet サーマル カメラは、熱に基づいて画像を作成する機能があるため、光がほとんどない場所でアプリケーションを監視する場合に強力なツールになります。サーマルカメラは、製造および産業施設、空港および港湾、鉱山地域に特に適用できます。

強化されたビデオおよびオーディオ分析

Wisenet T サーマル カメラは、効率的なモニタリングのための信頼できるビデオおよびオーディオ分析を提供します。特徴的な分析機能は、異常な動作が検出されたときにユーザーに自動的に通知することで、セキュリティ システム全体の効率を向上させます。

温度変化検知

急激な温度変化（現在温度との差20/40/60/80/100℃）を事前に検知し、事故の発生を防ぎます。

※2分間の急激な温度変化を検知すると警報を発します。

仮想回線

仮想線を横切る移動物体をカメラが検出すると、アラーム イベントが自動的にトリガーされます。

動き検出

定義されたユーザー領域内で動きが検出されると、アラームがトリガーされます。

衝撃検知

衝撃検出は、振動、震え、衝撃などのイベントが発生したときにカメラを保護します。

音の分類

音の分類は、銃声、ガラスの割れる音、悲鳴、爆発などの音を分類することで、ユーザーが危険な状況に即座に対応するのに役立ちます。

WiseStream II を使用して帯域幅を最大 99% 向上

ハンファテックウィンの独自ビデオ圧縮技術 WiseStream II を H.265 圧縮と組み合わせると、現在の H.264 技術と比較してビットレート データが最大 99% 削減されます。同じピクセルと高品質を維持しながら、システムの構成と維持にかかるコストも大幅に削減されます。

PTZへの引き継ぎ

ハンドオーバー機能により、PTZ カメラ* は、同じ IP ビデオ監視システム上で動作しているサーマル カメラからアラームを受信できます。通知を受信すると、PTZ カメラは割り当てられたカメラの事前設定位置にズームインします。この機能により、PTZ カメラは、特定の詳細が必要なときにいつでも高解像度の画像を提供することでサーマル カメラをサポートします。

アクセサリー
SBP-303PM