人数カウントカメラによる混雑検知システム

人数カウントカメラによる混雑検知システムとは

人数カウントカメラを利用して、店内に出入りする人数を正確に把握するソリューションです。各出入り口に設置した監視カメラをシステム連携させて一括管理することで、出入り口が複数であっても、店内の「滞在人数」を正確に把握することができます。
VIVOTEK製3D人数カウントカメラSC8131NVRを利用したソリューションとなります。コロナ対策(3密、ソーシャルディスタンス)として有効なシステムです。

システム構成例

1.混雑検知機能の説明

本機能は人数カウントカメラのin(入室)とOut(退室)のカウント結果から滞在人数を計算して、混雑度を表示する機能です。また、混雑度とともに「入室中の人数」または「入室可能な人数」を表示します。

  • 入室中の人数・・・in(入室)からOut(退室)を引いた数
  • 入室可能な人数・・・上限人数-入室中の人数を引いた数

さらに、出入り口が複数あり、複数台の人数カウントカメラを設置した場合にも、最大8台まで合計カウント数を計算して表示可能です。本機能はNVRまたはスマホアプリでの利用が可能です。

2.NVRのモニタで利用する場合

①使用方法

(1) 人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
(2) NVRに人数カウントカメラを登録する。
(3) NVRの操作画面から混雑検知操作画面が表示されます。

②操作画面

(1) 混雑度:混雑度(入室中の人数、入室可能な人数)を表示します。混雑度レベル(低、中、高)によって表示が変わります。

(2) 設定:混雑度の設定や上限人数を設定します。
(3) 表示設定:混雑度の表示設定を変更します。
混雑画面の表示について設定を行います。背景色の変更や、「余裕あり」や「入場可能」といったような表示を別画像(jpg/png)に置き換えることが可能です。※画像はユーザーが用意する必要があります。 「入店時はマスクを着用してください。」の部分のみ英語テキストを任意に入力することが可能です。

3.スマホアプリで利用する場合

①使用方法

(1)人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
(2)NVRに人数カウントカメラを登録する。
(3)スマホにアプリをインストールします。
(4)アプリにNVRを登録します。
(5)群衆管理をタップすると、カウント画面が表示されます。

②画面

アプリは、混雑度(「現在人数」と「利用可能人数」)の確認のみご利用できます。

活用シーン

飲食店

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン 飲食店

銀行

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン 銀行

スーパーマーケット

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン スーパーマーケット

ショッピングモール

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン ショッピングモール

オフィスの共有部

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン オフィスの共有部

展示会

人数カウントカメラによる混雑検知システムの活用シーン 展示会

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