システム構成例
1.混雑検知機能の説明
本機能は人数カウントカメラのin(入室)とOut(退室)のカウント結果から滞在人数を計算して、混雑度を表示する機能です。また、混雑度とともに「入室中の人数」または「入室可能な人数」を表示します。
- 入室中の人数・・・in(入室)からOut(退室)を引いた数
- 入室可能な人数・・・上限人数-入室中の人数を引いた数
さらに、出入り口が複数あり、複数台の人数カウントカメラを設置した場合にも、最大8台まで合計カウント数を計算して表示可能です。本機能はNVRまたはスマホアプリでの利用が可能です。
2.NVRのモニタで利用する場合
①使用方法
(1) 人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
(2) NVRに人数カウントカメラを登録する。
(3) NVRの操作画面から混雑検知操作画面が表示されます。
②操作画面
(1) 混雑度:混雑度(入室中の人数、入室可能な人数)を表示します。混雑度レベル(低、中、高)によって表示が変わります。
(2) 設定:混雑度の設定や上限人数を設定します。
(3) 表示設定:混雑度の表示設定を変更します。
混雑画面の表示について設定を行います。背景色の変更や、「余裕あり」や「入場可能」といったような表示を別画像(jpg/png)に置き換えることが可能です。※画像はユーザーが用意する必要があります。
「入店時はマスクを着用してください。」の部分のみ英語テキストを任意に入力することが可能です。
3.スマホアプリで利用する場合
①使用方法
(1)人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
(2)NVRに人数カウントカメラを登録する。
(3)スマホにアプリをインストールします。
(4)アプリにNVRを登録します。
(5)群衆管理をタップすると、カウント画面が表示されます。
②画面
アプリは、混雑度(「現在人数」と「利用可能人数」)の確認のみご利用できます。
活用シーン
飲食店

銀行

スーパーマーケット

ショッピングモール

オフィスの共有部

展示会
