【展示会のご案内】半導体・AI製造技術の国際展示会「SEMICON Japan 2024」に出展します。

お知らせ — 公開日:2024/12/02
最終更新日:2024/11/29

【展示会のご案内】半導体・AI製造技術の国際展示会「SEMICON Japan 2024」

12月11日（水）から13日（金）まで開催されるSEMIジャパン主催の展示会「SEMICON Japan 2024」において、株式会社明電舎様のブースで、株式会社マクニカ様と共同出展いたします。

弊社は、「車両下部検査AIシステム」と「バードストライク検知AIシステム」をご紹介いたします。

バードストライク検知AIシステム

「バードストライク検知AIシステム」は、バードストライクが起こる洋上風力発電や空港・鉄道などで活用が想定されるシステムです。弊社は、日本気象協会様のバードストライク検知AIシステムの開発に携わり、サーマルカメラとAI技術を活用した鳥の検出やバードストライクのイベントを検出し、遠隔監視を可能にしました。

【導入事例】バードストライク検知システムの開発　日本気象協会様

車両下部検査AIシステム

「車両下部検査AIシステム」は、車両の下部をカメラで撮影した動画を一枚の画像に結合し、迅速に全体を確認できるシステムです。

車両下部検査AIシステム

課題

主に原発やその他重要施設への不審車両の侵入防止やテロ対策において、車両の下部に危危険物が隠されていないかを確認する必要がありました。しかし、従来は人が車両の下に潜り込んで確認を行うため、危険で非効率的でした。また、多くの車両を短時間で検査する必要があるなかで、車両の複雑な形状が死角となり目視確認の見落としも課題となっていました。

ソリューション

車両下部をカメラで撮影した動画を一枚の静止画に変換し、全体を効率的に確認できるシステムを開発しました。車両の下部撮影に画角が広い魚眼カメラを使用することで、通常のカメラでは難しかった近接撮影が可能になりました。さらに、魚眼カメラを用いることで、従来の撮影装置に比べ、大幅なコスト削減が期待できます。
このシステムは、厳重なセキュリティ対策だけでなく、車両製造における点検などにも応用が可能です。