MobotixQ24（1台で4台分の働きをするネットワークカメラ）

１台で4カメラ分！

本日は1台のカメラで、4カメラ分の画角をカバーするMOBOTIX Q24ネットワークカメラを紹介します。
Q24の元画像では下記のように円上に360°の範囲が撮影されます。
（前後の入り口が一台のカメラでしっかりととらえる事ができています。
この映像は今までのカメラはあり得ない映像です！）

FullImage：元画像

この元画像をカメラ自体が画像処理を行い、一部分を切りだして表示するなど
下記に示す、色々な表示が可能です。

1.FullImage：円形の画像処理前の元画像を表示
2.Normal：任意の矩形領域の画像を切り出して表示
3.Surround：4分割表示
4.Panorama：パノラマ表示
5.DualPanorama：パノラマ表示×2
6.PanoramaFocus：パノラマ表示×1＋矩形領域×2
サンプル画像はブログ用に縮小して、画質を落としています。

2.Normal：任意の矩形領域の画像を切り出して表示

3.Surround：4分割表示

4.Panorama：パノラマ表示

5.DualPanorama：パノラマ表示×2

6.PanoramaFocus：パノラマ表示×1＋矩形領域×2

今回、ご紹介したMOBOTIX Q24のような
全方位型カメラは先月のセキュリティショーでも数社からも発表されていたようです。
画像センサーの高画素化とカメラ内部のCPUの高速化によって可能になったのですね。
監視カメラ分野でもまだまだ、色々な新しい技術が適用されて発展してゆくのだと思います。
最近ですと、ニュースなどで見る、
3D液晶テレビが監視カメラの分野に適用されたりすれば面白そうですね！

本日、紹介したMOBOTIXネットワークカメラにはこの他にも数多くの特徴的な機能があります。
次回（5月中旬）にはその中でも特に先進的なMOBOTIX Activeストレージについて
記載したいと思いますので、お楽しみに！

Activeストレージ：私がかってに命名しました、正式には
[Storage on External File Server / Flash Device]機能の事です。

■MOBOTIX Japanのホームページ
※画像イメージはMOBOTIXJapanが提供している、MobitxデモDVDの画像を
サンプルとして使用させて頂きました。