GAFAとプライバシー-マルちゃんの言いたい放題!-
GAFAでプライバシーは守れない!
最近、ニュースで良く聞く言葉に「GAFA」ってあります。みなさんも知っているとは思います。
言うまでもなく「Google」「Apple」「facebook」「amazon」の略語です。
特にfacebookはシステム・ケイでも毎週更新しています。
主に内容はサイトの更新情報、カメラの最新技術や基礎知識について投稿しております。
▼システム・ケイ facebook
このGAFAが、あまりにも4社が巨大企業の為、世界中で様々な弊害が起きているようです。
先日、GAFAに対して『日本人が治すべき「テクノロジー怖い」症候群』というニュースがありました。
ニュースでは、『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』という本の紹介なのですが、GAFAのような巨大企業によって私たちはのみ込まれることを是認するかについて問うような内容になってます。
ニュースを読むと日頃、何らかの形で関わっているGAFAについて、「えっ」こんな所でプライバシーが奪われていたの?って目から鱗でした。
マルちゃんはamazonで買い物したり、facebookのアカウントを持ってたりします。
Googleは検索エンジンに使ってますし、GmailやGoogle Analytics、さらにGoole Adwordsの広告も出稿してました。スマホはApple製iPhone8を使ってます。
このようにGAFAとは切っても切れない関係になっているのですが、amazonで買い物をしたり、商品検索をすると、他ページに遷移した際に、検索した製品がポップアップしたり、ページの片隅に表示されていることが良くあります。
これって、先程の本から言わせれば、ユーザを自然にうまく誘導する「環境管理型権力」のようです。
権力には、法律や道徳で命令する「規律訓練型権力」と、知らないうちに誘導されている「環境管理型権力」があるようで、ユーザは知らないうちにサイトページに誘導されて買い物を行ってしまいます。
ユーザのサイトでの行動である「プライバシー」をAIでデータ分析することによって、環境管理型権力が高度に進化していくというのが今の流れのようです。
さまざまな個人情報流出事件
このような「プライバシー」なら許せるとは思いますが、もしamazonで自分のクレジットカードの暗証番号が流出したらなんて考えるとゾッとしますよね。
そういえば昨年、facebookの5,000万人分の情報流出の可能性ってありましたよね。
何かバグを責められて個人のプロフィール情報が流出したようです。
個人的なメッセージが含まれるのか、データが悪用されたのかどうかは明らかにされていないみたいです。
facebookは、今回のバグは修正済みだといっているようですが、それで終わりです。
こんなんで本当に良いのでしょうか?物理的な被害が発生しないと問題ないのでしょうか?
マルちゃんは結構腑に落ちません。
ハッカーによる個人情報のデータ流出騒ぎって後を絶ちませんよね。
何年か前に某教育系の会社が個人情報を流出させてしまい、お詫びでQUOカード500円を頂いた事があります。これって個人情報流出の初めの頃だったのでまだ、被害を受けていなくても、お詫びの品を頂けました。あの頃はまだましでしたね。
前述しましたが、GAFAについて何らかの形で関わっている以上、プライバシーは守られないことを自覚しなければいけないのかも知れません。
Googleは、Google検索、Gmail、Youtube、Google Analyticsなどのアカウントを共通にしてます。
これによって個人の各サイトでの行動や嗜好などが筒抜けとなり、ピンポイントで購入行動を取ることが想定される製品を目の前にチラつかせます。懐に余裕のある場合、絶対買ってしまいます。マルちゃんには踏みとどまる勇気はないです。まるで餌に群がる魚のように一本釣りされてしまいます。
これって究極の広告宣伝だと思うのですが皆さんどう思いますか?
GAFA 恐るべし