上向きに設置可能なPTZカメラ AXIS Q6215-LEのご紹介
床面に設置して上方を監視することが出来るPTZカメラをご紹介します。
実は通常のPTZカメラは上向きに設置して利用することは推奨されておりません。
カメラを上向きに設置してしまうとPTZを制御するベルトモーターに負荷がかかり、カメラ故障の原因となってしまうためです。この場合メーカーの保証範囲外になってしまう事もしばしばあります。
今回ご紹介する AXIS Q6215-LEは、上向きでPTZを動作してもカメラに負荷が掛からない設計になっているため、下記のような様々なシチュエーションでカメラを設置することが可能です。
空港の離着陸場の監視
360°エンドレスパン、計180°チルトの撮影範囲に加え、30倍光学ズーム、そして最大400mの赤外線を搭載しているので、広大な敷地も本カメラ1台でカバーでき、上空の監視も行うことが可能です。
高い建造物(風車、建築現場など)の状態監視
周りの建物に同じ大きさの建造物が無い場合、必然的に下から上に向かっての撮影が必要になります。さらに大きな建造物の状態監視になれば広範囲の撮影が必須になるため、PTZ対応で上向きに設置可能な本カメラでの撮影が適しています。
AXIS Q6215-LEは、完全な暗闇や大規模なオープンエリアでもターゲットを識別することが可能なので、 あらゆる場面で、24時間365日、あらゆる天候条件での監視に最適です。
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