AXIS M4317-PLVE パノラマカメラ

360°ビューとディープラーニングを備えた6メガピクセルドーム

  • 5MP~
  • WDR
  • デイナイト
  • 赤外線
  • PoE
  • I/O
  • パン・チルト
  • 音声
  • SDカード
  • H.265
  • 耐衝撃
ミドルモデル

※2024年10月16日時点の情報です。
仕様などの情報は、予告なく変更される場合があります。

AXIS M4317-PLVE パノラマカメラ
AXIS M4317-PLVE パノラマカメラ
AXIS M4317-PLVE パノラマカメラ
AXIS M4317-PLVE パノラマカメラ

全方位カメラについて、ブログでも詳しく紹介しております。
全方位カメラってなに?特徴と利点について

Object Analytics

概要

  • 完全な180°および360°のオーバービュー
  • 個別の赤外線LEDによる内蔵赤外線
  • ディープラーニングによる分析機能のサポート
  • 組み込みのサイバーセキュリティ機能
  • 設置が簡単なデジタルロール

特長

この目立たない屋外対応のミニドームは、あらゆる光条件で優れた画像を提供します。
ディープラーニングプロセッシングユニットを備えているため、エッジでのディープラーニングに基づく高度な分析機能をサポートします。

鮮明な画像

立体射影レンズとSharpdome 360を搭載したこのパノラマカメラは、画像の端でより優れたシャープネスを提供します。
6メガピクセルのセンサーを使用することで、光の状態に関係なく、24時間体制で優れた画質と完全な180°または360°のオーバービューを提供します。
また、Lightfinderにより、低光量でも自然な色が保証されます。 デイナイト機能と、個別に制御可能なLEDを備えた内蔵の赤外線照明により、低光量下や完全な暗闇でも鮮明で反射のない映像と優れた画質が実現されます。
さらに、AXIS M4317-PLVEは、デジタルPTZビューだけでなく、パノラマ、4分割、コーナー、コリドールなどの歪み補正されたビューもサポートしています。

エッジでのディープラーニング

この高性能カメラには、ディープラーニングプロセッシングユニット (DLPU) が含まれており、処理およびストレージの能力が強化されています。
また、以前よりも多くのデータをエッジで収集および分析できます。 加えて、貴重なメタデータを提供し、ライブビデオや録画ビデオのフォレンジック検索を迅速、簡単、かつ効率的に行うことができます。
AXIS Object Analyticsにより、人間、車両、およびさまざまな種類の車両を検知および分類することができます。これらはすべて、ニーズに合わせてカスタマイズされます。
さらに、ACAPバージョン4をサポートしているため、エッジでのディープラーニングに基づくオーダーメイドのアプリケーションでシステムに価値を追加することができます。

安全で簡単

ARTPEC-8上に構築されたAXIS M4317-PLVEは、不正アクセスを防いでシステムを保護する、組み込みのサイバーセキュリティ機能を提供します。
たとえば、Axis Edge VaultによりAxisデバイスIDが保護され、ネットワーク上のAxisデバイスの認証が簡素化されます。
この目立たないコンパクトなミニドームは、あらゆる環境にシームレスに溶け込みます。 ピント調整を済ませた状態で出荷されるため、設置が容易です。
コンピューター制御の回転機能により、手で回すことなくカメラのオーバービューの向きをリモート調整できます。 さらに、H.264/H.265対応のAxis Zipstreamテクノロジーにより、帯域幅とストレージ容量の要件を大幅に低減できます。

図解

M4317-PLVE

仕様

カメラ イメージセンサー 1/1.8″プログレッシブスキャンRGB CMOS
レンズ 焦点距離: 1.1 mm、F2.2
水平視野角: 182°
垂直視野角: 182°
固定アイリス、IR補正、固定フォーカス
デイナイト機能 自動IRカットフィルター
最低照度 カラー: 0.16ルクス (50 IRE、F2.2)
白黒: 0.03ルクス (50 IRE、F2.2)
赤外線照明点灯時は0ルクス
シャッター速度 1/33500秒~0.2秒
カメラアングル調節 デジタルロール: ± 180°
システムオンチップ (SoC) モデル ARTPEC-8
メモリー RAM 2048 MB、フラッシュ8192 MB
コンピューティング機能 深層学習処理ユニット (DLPU)
ビデオ ビデオ圧縮 H.264 (MPEG-4 Part 10/AVC) ベースラインプロファイル、メインプロファイル、ハイプロファイル
H.265 (MPEG-H Part 2/HEVC) メインプロファイル
Motion JPEG
解像度 オーバービュー: 2160×2160~160×160
パノラマ: 2560×1440~192×72
ダブルパノラマ: 2560×1920~384×288
4分割表示: 2560×1920~384×288
ビューエリア1~4: 1920×1440~256×144
コーナー表示左右: 2368×1184~192×72
ダブルコーナー: 2016×2016~384×288
コリドール: 2560×1920~256×144
フレームレート すべての解像度で最大25/30フレーム/秒 (50/60 Hz)
360°オーバービュー (最大解像度まで、WDRオフ時) :50/60フレーム/秒 (50/60 Hz)
360°オーバービューと歪み補正された4つのビュー (最大解像度まで、WDRオン時) : 最大25/30フレーム/秒 (50/60 Hz)
ビデオストリーミング 個別に設定可能なマルチストリーム (H.264/H.265/MotionJPEG)
Axis Zipstreamテクノロジー (H.264、H.265)
フレームレートおよび帯域幅の制御
VBR/ABR/MBR H.264/H.265
ビデオストリーミングインジケーター
WDR Forensic WDR: 最大120 dB (撮影シーンによる)
ノイズリダクション 空間的フィルター (2Dノイズリダクション)
時間的フィルター (3Dノイズリダクション)
画像設定 彩度、コントラスト、輝度、シャープネス、ローカルコントラスト、トーンマッピング、ホワイトバランス、デイナイトモード閾値、露出モード、露出エリア、圧縮、ミラーリング、ダイナミックオーバーレイ (テキスト/画像)、ポリゴンプライバシーマスク
画像処理 Axis Zipstreamテクノロジー、Forensic WDR、Lightfinder、OptimizedIR
パン/チルト/ズーム ビューエリアのデジタルPTZ、パノラマ/コーナー/コリドール/4分割表示のデジタルPT、プリセットポジション、ガードツアー
音声 音声機能 ネットワークスピーカーペアリング
音声入力/出力 ポートキャスト技術による音声機能: 双方向音声接続、音声エンハンサー
ネットワーク ネットワークプロトコル IPv4、IPv6 USGv6、ICMPv4/ICMPv6、HTTP、HTTPSa、HTTP/2、TLSa、QoS Layer 3 DiffServ、FTP、SFTP、CIFS/SMB、SMTP、mDNS (Bonjour)、UPnP®、SNMPv1/v2c/v3 (MIB-II)、DNS/DNSv6、DDNS、NTP、NTS、RTSP、RTP、SRTP/RTSPS、TCP、UDP、IGMPv1/v2/v3、RTCP、DHCPv4/v6、SSH、LLDP、CDP、MQTT v3.1.1、Syslog、リンクローカルアドレス (設定不要)、IEEE 802.1X(EAP-TLS)、IEEE 802.1AR
システムインテグレーション アプリケーションプログラミングインターフェース VAPIX®、メタデータ、AXIS Camera Application Platform(ACAP) など、ソフトウェア統合のためのオープンAPI (仕様についてはaxis.com/developer-communityを参照)。ACAPには、Native SDKとComputer Vision SDKが含まれています。
ワンクリッククラウド接続
ONVIF® Profile G、ONVIF® Profile M、ONVIF® Profile S、ONVIF® Profile T (仕様についてはonvif.orgを参照)
Session Initiation Protocol (SIP) への対応によるVoice over IP(VoIP) システムとの統合、ピアツーピア、またはSIP/PBXとの統合。
ビデオ管理システム AXIS Companion、AXIS Camera Station、Axisアプリケーション開発パートナー製のビデオ管理ソフトウェア(axis.com/vmsで入手可能) に対応
画面上コントロール プライバシーマスク
赤外線照明
メディアクリップ
イベント条件 装置ステータス: 動作温度範囲を上回った時、動作温度範囲外、動作温度範囲を下回った時、ケーシング開放、IPアドレスの削除、ライブストリーム有効、ネットワーク接続断絶、新しいIPアドレス、ストレージの障害、システムの準備完了、動作温度範囲内
エッジストレージ: 録画中、ストレージの中断、ストレージの健全性に関する問題を検知
I/O: デジタル入力がアクティブ、デジタル出力がアクティブ、手動トリガー、仮想入力がアクティブ
MQTT: ステートレススケジュール、繰り返し: スケジュール
ビデオ: 平均ビットレート低下、デイナイトモード、いたずら
イベントアクション デイナイトモード: ルールがアクティブである間に使用
I/O: 一度切り替え、ルールがアクティブである間に切り替え
照明: 照明を使用、ルールがアクティブな間に照明を使用
画像: FTP、HTTP、HTTPS、SFTP、電子メール、ネットワーク共有
MQTT: パブリッシュ
通知: HTTP、HTTPS、TCP、電子メール
オーバーレイテキスト: 使用、ルールがアクティブである間に使用
録画: ビデオを録画、ルールがアクティブな間にビデオを録画
SNMPトラップメッセージ: 送信、ルールがアクティブな間に送信
ステータスLED: 点滅、ルールがアクティブな間は点滅
ビデオクリップ: FTP、HTTP、HTTPS、SFTP、電子メール、ネットワーク共有
WDRモード: 設定、ルールがアクティブな間に設定
設置支援機能内蔵 ピクセルカウンター、レベルグリッド、デジタルロール
分析機能 AXIS Object Analytics 物体クラス: 人、車両 (タイプ: 車、バス、トラック、バイク)
シナリオ: ライン横断、エリア内の物体、エリア内の占有状態
シナリオは最大10個まで軌道、色分けされた境界ボックスおよびテーブルで視覚化されたメタデータ
ポリゴン対象範囲/除外範囲
ONVIF動体アラームイベント
メタデータ 物体データ: クラス: 人、顔、車両 (タイプ: 車、バス、トラック、バイク)
属性: 車両の色、信頼度、ポジション
イベントデータ: Producer (プロデューサー) 参照、シナリオ、トリガー条件
アプリケーション 含まれるもの :
AXIS Object Analytics、AXIS Video Motion Detection、いたずら警告
対応 :
AXIS People Counter
AXIS Camera Application Platformへの対応により、サードパーティ製アプリケーションをインストール可能(axis.com/acapを参照)
認証規格 製品のマーキング CSA、UL/cUL、BIS、UKCA、CE、KC
サプライチェーン TAA準拠
EMC EN 55035、EN 55032 Class A、EN 50121-4、EN 61000-6-1、EN 61000-6-2、EN 61547
オーストラリア/ニュージーランド :RCM AS/NZS CISPR 32 Class A
カナダ: ICES-3(A)/NMB-3(A)
日本 : VCCI Class A
韓国 : KS C 9835、KS C 9832 Class A
米国 : FCC Part 15 Subpart B Class A
鉄道 : IEC 62236-4
安全性 IEC/EN/UL 62368-1 ed. 3 、CAN/CSA C22.2 No. 62368-1 ed. 3、IEC/EN 62471リスクグループ免除、UN ECE R118、IS 13252
環境 IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2、IEC 60068-2-6、IEC 60068-2-14、IEC 60068-2-27、IEC 60068-2-78、IEC/EN 62262 IK10、IEC/EN 60529 IP66、ISO 4892-2、NEMA 250 Type 4X、NEMA TS 2 (2.2.7-2.2.9)、ISO 21207 (Method B
ネットワークプロトコル NIST SP500-267
サイバーセキュリティ ETSI EN 303 645
サイバーセキュリティ エッジセキュリティ ソフトウェア: 署名付きファームウェア、総当たり攻撃による遅延からの保護、ダイジェスト認証、OAuth 2.0 RFC6749
OpenID認証コードフローによるADFSアカウント一元管理、パスワード保護、AES-XTS-Plain64 256bit SDカード暗号化
ハードウェア: Axis Edge Vaultサイバーセキュリティプラットフォーム
セキュアエレメント (CC EAL 6+)、システムオンチップセキュリティ (TEE)、Axis装置ID、セキュアキーストア、署名付きビデオ、セキュアブート、暗号化ファイルシステム (AES-XTS-Plain64 256bit)
ネットワークセキュリティ IEEE 802.1X (EAP-TLS、PEAP-MSCHAPv2)a、IEEE 802.1AE (MACsec PSK/EAP-TLS)、IEEE 802.1AR、HTTPS/HSTSa、TLS v1.2/v1.3a、Network Time Security(NTS)、X.509証明書PKI、ホストベースのファイアウォール
ドキュメント AXIS OS強化ガイド
Axis脆弱性管理ポリシー
Axisセキュリティ開発モデル
AXIS OSソフトウェア部品表 (SBOM)
ドキュメントをダウンロードするには、axis.com/support/cybersecurity/resourcesにアクセスしてください。
Axisのサイバーセキュリティのサポートの詳細については、axis.com/cybersecurityにアクセスしてください。
一般 ケーシング IP66、NEMA 4X、IK10規格準拠
ポリカーボネートハードコーティングドーム
アルミニウム
カラー: 白NCS S 1002-B
再塗装可能なスキンカバーアクセサリー
取り付け 取り付けブラケット、ジャンクションボックスの穴付き (ダブルギャング、シングルギャング、および4″八角形)
1/4″-20 UNC三脚ネジ穴
電力 Power over Ethernet (PoE) IEEE 802.3af/802.3at Type 1 Class 3
通常5.7 W、最大12.95 W
コネクター ネットワーク: シールド付きRJ45 10BASE-T/100BASE-TX PoE
I/O: 状態監視アラーム入力 ×1と、出力 ×1用ターミナルブロック (12 V DC出力、最大負荷25 mA)
音声: ポートキャスト技術による音声およびI/O接続
赤外線イルミネーション 電力効率が高く長寿命の850 nm赤外線LEDを搭載した、OptimizedIR
照射距離20 m (撮影シーンによる)
ストレージ microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応
NAS (network-attached storage) への録画
推奨されるSDカードとNASについては、axis.comを参照
動作条件 -40°C~50°C
起動温度: -30°C
湿度10~100% RH (結露可)
保管条件 -40°C~65°C
湿度5~95% RH (結露不可)
寸法 高さ: 70 mm
直径149 mm
有効投影面積 (EPA): 0.0076 m2
重量 860 g
パッケージ内容 カメラ、インストールガイド、ターミナルブロックコネクター、コネクターガード、ケーブルガスケット、ケーブル孔リッド、所有者認証キー
オプションアクセサリー AXIS T8415 Wireless Installation Tool
AXIS T94T02D Pendant kit
AXIS TM3814 Skin Cover Black
AXIS TM3204 Recessed
Mount、AXIS TM3206 Recessed Mount
AXIS Mounts and Cabinets、AXIS Surveillance Cards
その他のアクセサリーについては、axis.com/products/axism4317-plve#accessoriesにアクセスしてください。
システムツール AXIS Site Designer、AXIS Device Manager、プロダクトセレクター、アクセサリーセレクター、レンズカリキュレーター
axis.comで入手可能
言語 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語 (簡体字)、日本語、韓国語、ポルトガル語、ポーランド語、中国語 (繁体字)、オランダ語、チェコ語、スウェーデン語、フィンランド語、トルコ語、タイ語、ベトナム語
保証 5年保証については、axis.com/warrantyを参照
製品番号 axis.com/products/axis-m4317-plve#part-numbersで入手可能
サステナビリティ 物質管理 PVC不使用、BFR/CFR不使用 (JEDEC/ECA標準JS709に準拠)
RoHS (EU RoHS指令2011/65/EUおよびEN 63000:2018) に準拠
REACH (EC) No 1907/2006に準拠。SCIP UUIDについては、axis.com/partnerを参照してください。
素材 再生可能な炭素系プラスチックの含有率: 29.6% (バイオ系)
OECDガイドラインに従って紛争鉱物について検査済み
Axisの持続可能性の詳細については、axis.com/about-axis/sustainabilityにアクセスしてください。
環境責任 axis.com/environmental-responsibility
Axis CommunicationsはUN Global Compactの署名企業です(詳細についてはunglobalcompact.orgを参照)

 

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