AXIS F9114-B Mk II メインユニット
AIベースの4チャンネルのベアボーンユニット (I/Oポート付き)
モジュラー型カメラについて、ブログでも詳しく紹介しております。
モジュラーとは?モジュラー型カメラをわかりやすく解説!
概要
- UL認定コンポーネント
- 12/15フレーム/秒で、最大4Kの4チャンネルメインユニット
- 2つの音声入力ポートと設定可能な4つのI/Oポート
- 強力な分析機能をサポート
- Axis Edge Vaultによる内蔵サイバーセキュリティ
特長
このAI駆動の4チャンネルのベアボーンユニットは、UL認定の最終製品への統合に最適です。12/15フレーム/秒で最大4Kを提供し、2つの音声入力ポートと設定可能な4つのI/Oポートを備えています。さらに、FAKRAコネクターにより、安全な設置を実現します。
フレキシブル&すぐれた費用対効果
このUL認定のベアボーンユニットはケーシングなしで販売され、UL認定の最終製品への統合に最適です。1チャンネルあたり12/15フレーム/秒で、最大4Kのチャンネルを4つ提供します。複数のセンサーユニットから選択でき、最大4つの異なるセンサーユニットを同時に使用できます。2つの音声入力ポートと設定可能な4つのI/Oポートを備え、外部マイクと有線アクセサリーを接続することができます。このベアボーンメインユニットは、従来のカメラソリューションと比較して総所有コストも削減することができます。たとえば、ビデオ管理ソフトウェア (VMS) ライセンスは4つではなく、1つのみ必要となります。さらに、H.264/H.265対応のZipstreamにより、帯域幅とストレージの要件が大幅に低減されます。
貴重な洞察を得る
ディープラーニング処理ユニット (DLPU) を搭載しているこのAI駆動のベアボーンユニットにより、高度な機能と強力な分析機能をエッジで実行できます。たとえば、プリインストールされているAXIS Object Analyticsで、人物や車種を検知、分類、追跡、計数することができます。また、このDLPUは有用なメタデータを提供するため、このメタデータを活用して、ライブビデオや録画ビデオのフォレンジック検索を効率的に行うことができます。AXIS Sensor Metrics Dashboardがプリインストールされているため、内蔵の加速度計センサー、Modbusの外部センサー、GPSデバイスなど、接続されたデバイスから情報を収集することができます。さらに、このベアボーンメインユニットには、将来の用途に備えてUSBポートが内蔵されています。
徹底的な保護
この4チャンネルのベアボーンユニットにはハードウェアベースのサイバー セキュリティプラットフォームのAxis Edge Vaultが搭載されており、デバイスを保護し、不正アクセスから機密情報を守ります。また、FIPS 140-2レベル2認証済みの安全な暗号化キーストレージと動作を提供します。さらに、FAKRAコネクターはケーブルとの緊密な接続を提供し、耐久性の高い設置を実現します。

図解

互換性のあるセンサーユニット
AXIS F9114-B Mk II Main Unit センサーユニット
AXIS F2105-RE Standard Sensor
AXIS F2107-RE Standard Sensor
AXIS F2108 Standard Sensor
AXIS F2115-R Varifocal Sensor
AXIS F2135-RE Fisheye Sensor
AXIS F2137-RE Fisheye Sensor
AXIS F4105-LRE Dome Sensor
AXIS F4105-SLRE Dome Sensor
AXIS F4108 Dome Sensor
AXIS F7225-RE Pinhole Sensor
仕様
| システムオンチップ (SoC) | モデル | ARTPEC-8 |
|---|---|---|
| メモリー | 4096 MB RAM、8192 MBフラッシュ | |
| コンピューティング機能 | 深層学習処理ユニット (DLPU) | |
| ビデオ | ビデオ圧縮 | H.264 (MPEG-4 Part 10/AVC) Baseline、Main、High Profile H.265 (MPEG-H Part 2/HEVC) メインプロファイル Motion JPEG |
| 解像度 | 最大3840×2160 8MP 最大2592×1944 5MP 最大1920×1080 HDTV 2MP |
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| フレームレート | すべての解像度で最大60/50フレーム/秒 (60/50Hz) | |
| ビデオストリーミング | 個別に設定可能なマルチストリーム (H.264、H.265、 Motion JPG) Axis Zipstreamテクノロジー (H.264 / H.265) フレームレートおよび帯域幅の制御 VBR/ABR/MBR H.264/H.265 低遅延モード ビデオストリーミングインジケーター |
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| S/N比 | 55 dB超 | |
| 画像設定 | コントラスト、輝度、シャープネス、ホワイトバランス、トーンマッピング、露出モード、露出エリア、圧縮、回転:0°、90°、180°、270° (コリドールフォーマット、ミラーリング、ダイナミックテキスト/画像オーバーレイ、プライバシーマスクを含む)、ポリゴンプライバシーマスク | |
| 音声 | 音声ストリーミング | 一方向(シンプルクス) |
| 音声入力 | 外部アンバランスマイク用2系統入力 デジタル入力、オプションの12Vリング電源 アンバランスライン入力 |
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| 音声エンコード | 24ビットLPCM、AAC-LC 8/16/32/48 kHz、G.711 PCM 8 kHz、G.726 ADPCM 8 kHz、Opus 8/16/48 kHz 設定可能なビットレート |
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| ネットワーク | ネットワークプロトコル | IPv4、IPv6 USGv6、ICMPv4/ICMPv6、HTTP、HTTPS3、HTTP/2、TLS3、QoS Layer 3 DiffServ、FTP、SFTP、CIFS/SMB、SMTP、mDNS (Bonjour)、UPnP®、SNMP v1/v2c/v3(MIB-II)、DNS/DNSv6、DDNS、NTP、NTS、RTSP、RTP、SRTP/RTSPS、TCP、UDP、IGMPv1/v2/v3、RTCP、ICMP、DHCPv4/v6、ARP、SSH、LLDP、CDP、MQTT v3.1.1、Secure syslog (RFC3164/5424、UDP/TCP/TLS)、リンクローカルアドレス(設定不要) |
| システムインテグレーション | アプリケーションプログラミングインターフェース | VAPIX®、AXIS Camera Application Platform (ACAP) など、ソフトウェア統合のためのオープンAPI (仕様についてはaxis.com/developer-communityを参照)。 ワンクリックによるクラウド接続 ONVIF® Profile G、ONVIF® Profile M、ONVIF® Profile S、ONVIF® Profile T(仕様についてはonvif.orgを参照) |
| ビデオ管理システム | AXIS Camera Station Edge、AXIS Camera Station Pro、AXIS Camera Station 5、およびaxis.com/vmsで入手可能なAxisパートナー製ビデオ管理ソフトウェアに対応。 | |
| 画面上コントロール | プライバシーマスク | |
| イベント条件 | オーディオ: オーディオ検出 デバイス状態: 動作温度範囲内/外、IPアドレスがブロックされました、IPアドレスが削除されました、ライブストリームがアクティブ、ネットワーク接続が切断されました、新しいIPアドレス、システムが準備完了、リング電源過電流保護、衝撃検出 デジタルオーディオ: デジタル信号にAxisメタデータが含まれています、デジタル信号のサンプリングレートが不正です、デジタル信号が欠落しています、デジタル信号は正常です エッジストレージ: 記録中、ストレージ障害、ストレージの健康状態に問題が検出されました I/O: デジタル入力、手動トリガー、仮想入力がアクティブ MQTT: MQTTクライアント接続、ステートレス スケジュールと繰り返し: パルス、スケジュール ビデオ: 平均ビットレート低下、改ざん、ビデオソース接続 |
|
| イベントアクション | LED: フラッシュ状態LED、ルールが有効な間のフラッシュ状態LED MQTT: 公開 通知: HTTP、HTTPS、TCPおよびメールオーバーレイテキスト 記録: SDカードおよびネットワーク共有 セキュリティ: 設定の消去 SNMPトラップ: 送信、ルールが有効な間の送信 画像または動画クリップ: FTP、SFTP、HTTP、HTTPS、ネットワーク共有およびメール WDRモード |
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| 分析機能 | アプリケーション | 同梱 AXIS Object Analytics、AXIS Scene Metadata、AXIS Audio Analytics、AXIS Video Motion Detection、AXIS Sensor Metrics Dashboard: シリアル経由のModbus : プロトコル : Modbus RTU、ポートモード:RS485 2-Wire Modbus over IP:プロトコル:Modbus TCP、ポート モード : イーサネットオンスイッチ サポート 4チャンネルでサポートされるアプリケーション : |
| AXIS Object Analytics | 物体クラス : 人間、車両(タイプ : 車、バス、トラック、バイク、その他) シナリオ : ライン横断、物体の対象範囲への侵入、領域内の滞留時間による検知、クロスラインカウント、エリア内の混雑状況、共連れ検知、PPE監視BETA、エリア内の動き、ライン横断の動き 最大シナリオ数は10本まで その他の機能 : 軌跡、色分けされた境界ボックスおよびテーブルで視覚化されたトリガー物体 対象範囲と除外範囲 奥行きの設定 ONVIF動体アラームイベント |
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| AXIS Audio Analytics | 機能 : 適応音声検知、音声分類 音声分類:悲鳴、叫び声、ガラスが割れる音 イベントメタデータ: 音声検知、分類 |
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| AXIS Scene Metadata | 物体クラス : 人、顔、車両 (種類:車、バス、トラック、バイク)、ナンバープレート 物体属性 : 車両の色、上/下の服の色、信頼度、ポジション |
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| 認証 | 製品のマーキング | UL/cUL, CE, KC, VCCI, FCC |
| 環境 | IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2 | |
| ネットワーク | IPv6 USGv6、NIST SP500-267 | |
| サイバーセキュリティ | ETSI EN 303 645、BSI IT Security Label、FIPS 140 | |
| サイバーセキュリティ | エッジセキュリティ | ソフトウェア : 署名付きOS、総当たり攻撃による遅延からの保護、ダイジェスト認証、OAuth 2.0 RFC6749 OpenID認定コードフローによるADFSアカウント一元管理、パスワード保護、Axis暗号モジュール (FIPS140-2 レベル1)
ハードウェア : Axis Edge Vaultサイバーセキュリティプラットフォーム |
| ネットワークセキュリティ | IEEE 802.1X (EAP-TLS、PEAP-MSCHAPv2)4、IEEE 802.1AE (MACsec PSK/EAP-TLS)、IEEE 802.1AR、HTTPS/HSTS4、TLS v1.2/v1.34、Network Time Security(NTS)、X.509証明書 PKI、ホストベースのファイアウォール | |
| ドキュメント | AXIS OSハードニングガイド Axis脆弱性管理ポリシー Axisセキュリティ開発モデル AXIS OSソフトウェア部品表 (SBOM) ドキュメントをダウンロードするには、axis.com/support/cybersecurity/resourcesにアクセスしてください。 Axisのサイバーセキュリティのサポートの詳細については、axis.com/cybersecurityにアクセスしてください。 |
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| 概要 | 電源 | Power over Ethernet (PoE) IEEE 802.3af/802.3at タイプ2 クラス4 10~48 VDC、典型値12.7 W、最大25.5 W |
| コネクター | ネットワーク: RJ45 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T PoE FAKRA: 4x センサーユニット用 I/O: 6ピン端子ブロック(4つの設定可能I/O用、12 V DC出力)、最大負荷50 mA オーディオ: 2x 3.5 mm マイク/ライン入力 シリアル通信: 2ピン端子ブロック RS485 電源: 3ピン端子ブロック(10-48 V DC入力) データ転送: 1x USB 2.0 Type A、最大負荷500 mA、対応USBクラス: ベンダー固有 |
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| ストレージ | microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応 SDカード暗号化に対応 (AES-XTS-Plain64 256bit) NAS (Network Attached Storage) への録画 推奨されるSDカードとNASについては、axis.comを参照 |
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| 動作温度 | 温度:-40°C~60°C 湿度:10~95% RH (結露不可) |
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| 保管条件 | 温度:-40℃~65℃ (-40 °F~149 °F) 湿度:5~95% RH(結露不可) |
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| 寸法 | 製品全体の寸法については、このデータシートの寸法図を参照してください。 有効投影面積 (EPA):0.022 m2 (0.24 ft2) |
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| 重量 | 185 g (0.4 lb) | |
| 必要なハードウェア | AXIS TU6007-E ケーブル、AXIS TU6004-E ケーブル、AXIS TU6005 プレナム ケーブル、AXIS F21 センサー ユニット、AXIS F41 センサー ユニット、AXIS F7225-RE ピンホール センサー | |
| パッケージ内容 | メインユニット、インストールガイド | |
| オプションアクセサリー | TU6001 Connector 3-Pin、Connector A 2-Pin、TU6009 Connector 6-Pin、TF9902 Surface Mount AXIS Surveillance Card その他のアクセサリーについては、axis.com/products/axis-f9104-b-mk-ii-main-unit#accessoriesをご覧ください。 |
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| システムツール | AXIS Site Designer、AXIS Device Manager、プロダクトセレクター、アクセサリーセレクター、レンズカリキュレーター axis.comで入手可能 |
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| 言語 | 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語 (簡体字)、日本語、韓国語、ポルトガル語、ポーランド語、中国語 (繁体字)、オランダ語、チェコ語、スウェーデン語、フィンランド語、トルコ語、タイ語、ベトナム語 | |
| 保証 | 5年保証、axis.com/warrantyを参照 | |
| 製品番号 | axis.com/products/axis-f9104-b-mk-ii-main-unit#partnumbersを参照 | |
| サステナビリティ | 物質管理 | PVC不使用、BFR/CFR不使用 (JEDEC/ECA標準JS709に準拠) RoHS、EU RoHS指令2011/65/EUおよび2015/863、規格EN IEC 63000:2018に準拠 REACH (EC) No 1907/2006に準拠。SCIP UUIDについては、echa.europa.euを参照 |
| 材料 | OECDガイドラインに従って紛争鉱物について検査済み Axisの持続可能性の詳細については、axis.com/aboutaxis/sustainabilityにアクセスしてください。 |
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| 環境責任 | axis.com/environmental-responsibility Axis CommunicationsはUN Global Compactの署名企業です (詳細についてはunglobalcompact.orgを参照) |
関連製品
ケーブルとコネクター
AXIS TU6001 Connector 3-Pin 3.81
AXIS TU6004-E Cable
AXIS TU6007-E Cable
ツールとエクストラ
AXIS T8007 PS24






