チリ落盤事故、VIVOTEKネットワークカメラを使用して救援活動
チリ落盤事故で救援用カプセルの内部にVivotek製ネットワークカメラFD8134を利用。
これによりVivotekには世界のメディアより取材が殺到。高性能ネットワークカメラメーカーとして世界から認められたと言えるでしょう。
チリ北部のサンボセ鉱山落盤事故により33人が地下600メートルに69日間閉じ込められ、話題になったチリ落盤事故ですが、この救助活動にVIVOTEK製のネットワークカメラが使用されました。救助方法は特殊カプセルにより一人ずつ地下から引き上げるというもので、このカプセルの中にVIVOTEK FD8134が設置され、救助者の安全確認に使用されました。
地下600メートルという暗闇の中、電源環境もない状態でここまで鮮やかに映像撮影に成功したことが世界的に注目された原因となります。
ネットワークカメラと言えば監視、防犯などに利用されるイメージが非常に強いですが、設置パターンの多さや、デジタルによる高画質を活かして様々な使用場面が今後見られてくると思われます。
監視カメラとしてネットワークカメラを見ることは増えてきましたが、さらにネットワークカメラの良い部分を引き出した利用方法で生活に身近な存在になってくるかもしれません。