AXIS Q3628-VE ドームカメラ

遠隔操作で調整できる高機能な8メガピクセルドーム

  • 4K〜
  • WDR
  • デイナイト
  • 赤外線
  • バリフォーカルレンズ
  • PoE
  • 屋外対応
  • I/O
  • パン・チルト
  • 音声
  • SDカード
  • H.265
  • 耐衝撃
ミドルモデル

※2024年10月16日時点の情報です。
仕様などの情報は、予告なく変更される場合があります。

AXIS Q3628-VE ドームカメラ
AXIS Q3628-VE ドームカメラ
AXIS Q3628-VE ドームカメラ
AXIS Q3628-VE ドームカメラ
AXIS Q3628-VE ドームカメラ

ドームカメラについて、ブログでも詳しく紹介しております。
ドーム型カメラとは?その特長と利用例をご紹介!

WDR

概要

  • 8メガピクセルの卓越した画質
  • カメラアングルを遠隔操作で調整
  • ディープラーニングによる分析機能
  • 電子動体ブレ補正
  • アクシズ・エッジ・ボールト

特長

このカメラは、遠隔操作でのパン/チルト/ロール/ズーム機能に対応する最上級モデルです。ユーザーはカメラビューをすばやく簡単に調整でき、後で再調整できます。 またエッジでのディープラーニングに基づく高度な分析機能のサポートを提供します。

視野を遠隔操作で調整

高機能カメラでありながら、手軽にインストールやメンテナンス、操作を行うことができます。
遠隔操作でのパン/チルト/ロール/ズーム (PTRZ)機能を使ってカメラビューをネットワーク経由でリモートですばやく調整できるほか、後から再調整することもでき、時間と手間の節約になります。
遠隔操作でのPTRZ機能によってカメラをフレキシブルに活用でき、また将来的な変化への対応の可能性が広がります。たとえば技術者を現場に派遣する必要がなく、混乱やダウンタイムを減らすことができます。

卓越した画質

AXIS Q3628-VEは暗い場所でもすぐれた画質を確保し、8メガピクセルの解像度でフォレンジックの詳細な情報を提供します。 またLightfinder 2.0とForensic WDRを搭載し、厳しい照明環境や暗闇に近い環境でも実物に近い色調で、細部まで撮影します。
最新のAxisシステムオンチップ (SoC) 上に構築され、処理能力を向上させるディープラーニング処理ユニットを備えています。
これにより、従来よりもさらに多量のデータをエッジで収集および分析できます。
またこのカメラが提供する貴重なメタデータを使うと、フォレンジック検索を迅速、簡単、かつ効率的に行うことができます。 さらにAXIS Object Analyticsを活用して、移動する物体の検知と分類を実行できます。

ハードな環境に対応する堅牢な設計

このカメラは堅牢でIK10定格、かつ耐衝撃性を備えており、過酷な環境や荒天下で活躍します。
電子動体ブレ補正により、カメラが振動する状況でもスムーズな映像を撮影できます。
また、衝撃や振動、ケースの開閉を検知するセンサーを内蔵しています。 コンジット接続を採用しており、ケーブルをフレキシブルに管理できます。
さらに、不正アクセスを防ぎ、システムを保護するためのサイバーセキュリティ機能が組み込まれています。
たとえば、Axis Edge VaultによりAxisの装置IDが保護され、ネットワーク上のAxis製品の認証が簡素化されます。 また、FIPS 140-2 level 2認証の安全なキーストレージを提供します。

図解

Q3628-VE

仕様

カメラ イメージセンサー 1/1.2″プログレッシブスキャンRGB CMOS
ピクセルサイズ2.9 μm
レンズ バリフォーカル、6.2~12.9 mm、F1.6~2.9
水平視野角: 103°–48°
垂直視野角: 56°–27°
最短フォーカス距離: 1.5 m (4.8 フィート)
IR補正、リモートズーム、リモートフォーカス、P-Irisコン
トロール
デイナイト機能 自動IRカットフィルター
最低照度 カラー: 0.07ルクス (50 IRE、F1.6)
白黒: 0.01ルクス (50 IRE、F1.6)
シャッター速度 1/66500 sから2 sまで60 Hz
カメラアングル調節 パン±180°、チルト-8~+75°、ロール±97°
システムオンチップ (SoC) モデル ARTPEC-8
メモリー RAM 2,048 MB、フラッシュ8,192 MB
コンピューティング機能 深層学習処理ユニット (DLPU)
ビデオ ビデオ圧縮 H.264 (MPEG-4 Part 10/AVC) ベースラインプロファイル、メインプロファイル、ハイプロファイル
H.265 (MPEG-H Part 2/HEVC) メインプロファイル
Motion JPEG
解像度 16:9: 3840×2160~160×90
16:10: 1280×800~160×100
4:3: 2880×2160~160×120
フレームレート Forensic Forensic Forensic WDR オン時: すべての解像度で最大25/30フレーム/秒 (50/60 Hz)
WDR オフ時: すべての解像度で最大50/60フレーム/秒 (50/60 Hz)
ビデオストリーミング 最大20の固有に設定可能なビデオストリームa
Axis Zipstreamテクノロジー (H.264、H.265)
フレームレートおよび帯域幅の制御
VBR/ABR/MBR H.264/H.265
低遅延モード
ビデオストリーミングインジケーター
S/N比 55 dB超
WDR Forensic WDR: 最大120 dB (撮影シーンによる)
マルチビューストリーミング 最大8つのビューエリアを個別に設定可能
ノイズリダクション 空間的フィルター (2Dノイズリダクション)
時間的フィルター (3Dノイズリダクション)
画像設定 彩度、コントラスト、輝度、シャープネス、ホワイトバランス、デイナイトモード閾値、ローカルコントラスト、トーンマッピング、露出モード、露出エリア、曇り除去、たる型歪曲の補正、電子動体ブレ補正、圧縮、回転: 0°、90°、180°、270° (コリドールフォーマット、ミラーリング、ダイナミックオーバーレイ (テキスト/画像)、プライバシーマスク、目標開口を含む)
画像処理 Axis Zipstreamテクノロジー、Forensic WDR、Lightfinder 2.0
パン/チルト/ズーム デジタルPTZ (プリセットポジション)
PTRZプリセットポジション
音声 音声機能 AGC (自動ゲインコントロール)
ネットワークスピーカーペアリング
音声ストリーミング 設定可能な通信方式:
双方向 (半二重、全二重)
音声入力 10バンドグラフィックイコライザー
外部アンバランス型マイクロフォン入力、5 Vマイク電源 (オプション)
デジタル入力、12 Vリングパワー (オプション)
アンバランス型ライン入力
音声出力 ネットワークスピーカーペアリング経由の出力
音声エンコーディング 24bit LPCM 48 kHz、AAC-LC 8/16/32/44.1/48 kHz、G.711
PCM 8 kHz、G.726 ADPCM 8 kHz、Opus 8/16/48 kHz
ビットレート設定可
ネットワーク ネットワークプロトコル IPv4、IPv6 USGv6、ICMPv4/ICMPv6、HTTP、HTTPS.b、HTTP/2、TLSb、QoS Layer 3 DiffServ、FTP、SFTP、CIFS/SMB、SMTP、mDNS (Bonjour)、UPnP®、SNMPv1/v2c/v3 (MIB-II)、DNS/DNSv6、DDNS、NTP、NTS、RTSP、RTP、SRTP/RTSPS、TCP、UDP、IGMPv1/v2/v3、RTCP、ICMP、DHCPv4/v6、ARP、SSH、LLDP、CDP、MQTTv3.1.1、Secure syslog (RFC 3164/5424、UDP/TCP/TLS)、リンクローカルアドレス (設定不要)、IEEE 802.1X (EAP-TLS)、IEEE 802.1AR
システムインテグレーション アプリケーションプログラミングインターフェース VAPIX®、メタデータ、AXIS Camera Application Platform(ACAP) など、ソフトウェア統合のためのオープンAPI (仕様についてはaxis.com/developer-communityを参照)。ACAPには、Native SDKとComputer Vision SDKが含まれています。
ワンクリッククラウド接続
ONVIF® Profile G、ONVIF® Profile M、ONVIF® Profile S、ONVIF® Profile T (仕様についてはonvif.orgを参照)
Session Initiation Protocol (SIP) への対応によるVoice over IP(VoIP) システムとの統合、ピアツーピア、またはSIP/PBXとの統合。
ビデオ管理システム AXIS Companion、AXIS Camera Station、Axisのアプリケーション開発パートナーが提供するビデオ管理ソフトウェア(axis.com/vmsで入手可能) に対応
画面上コントロール オートフォーカス
電子動体ブレ補正
デイナイト切り替え
曇り除去
ヒーター
メディアクリップ
プライバシーマスク
ビデオストリーミングインジケーター
ワイドダイナミックレンジ (WDR)
イベント条件 アプリケーション
音声 : 音声検知
呼び出し : 状態、状態変化
装置ステータス: 動作温度範囲内/動作温度範囲超過/動作温度範囲未満、IPアドレスの削除、新しいIPアドレス、衝撃検知、ネットワーク接続断絶、システムの準備完了、リングパワー過電流保護、ライブストリーム有効、ケーシング開放
デジタル音声入力ステータス
エッジストレージ : 録画中、ストレージの中断、ストレージの健全性に関する問題を検知
I/O: デジタル入力、手動トリガー、仮想入力
MQTT : サブスクライブスケジュール
繰り返し : スケジュール
ビデオ : 平均ビットレート低下、いたずら
イベントアクション 音声クリップ: 再生、停止
呼び出し : 呼び出しへの応答、SIP呼び出しの終了、SIP呼び出し
デイナイトモード
デフォッグモード
I/O : I/Oを一度切り替え、ルールがアクティブな間にI/Oを切り替え
MQTT : パブリッシュ
通知 : HTTP、HTTPS、TCP、電子メールオーバーレイテキスト
録画またはアップロード目的でのプリ/ポストアラームビデオまたは画像のバッファリング
録画 : SDカード、ネットワーク共有
SNMPトラップ : 送信、ルールがアクティブな間に送信
ステータスLED : 点滅
画像またはビデオクリップのアップロード: FTP、SFTP、HTTP、HTTPS、ネットワーク共有、電子メール
WDRモード
設置支援機能内蔵 パン-チルト-ロール: 最低500回の完全な動作サイクルに耐えられる設計、オートロール、ピクセルカウンター、リモートズーム、リモートフォーカス、レベルグリッド
分析機能 AXIS Object Analytics 物体クラス : 人、車両 (タイプ: 車、バス、トラック、バイク)
シナリオ : ライン横断、エリア内の物体、クロスラインカウント、エリア内の占有状態、エリア内の滞在時間
シナリオは最大10個まで
軌道、色分けされた境界ボックスおよびテーブルで視覚化されたメタデータ
ポリゴン対象範囲/除外範囲
奥行の設定
ONVIF動体アラームイベント
メタデータ 物体データ :
クラス : 人、顔、車両 (タイプ: 車、バス、トラック、バイク)、ナンバープレート
属性 :
車両の色、上/下の服の色、信頼度、ポジション
イベントデータ: Producer (プロデューサー) 参照、シナリオ、トリガー条件
アプリケーション 含まれるもの :
AXIS Object Analytics、AXIS Video Motion Detection、いたずら警告、音声検知
AXIS Live Privacy Shield
AXIS Camera Application Platformへの対応により、サードパーティ製アプリケーションをインストール可能(axis.com/acapを参照)
認証規格 製品のマーキング CSA、UL/cUL、UKCA、CE、KC、VCCI、RCM
サプライチェーン TAA準拠
EMC CISPR 35、CISPR 32 Class A、EN 55035、EN 55032 Class A、EN 50121-4、EN 61000-6-1、EN 61000-6-2
オーストラリア/ニュージーランド : RCM AS/NZS CISPR 32 Class A
カナダ : ICES-3(A)/NMB-3(A)
日本 : VCCI Class A
韓国 : KS C 9835、KS C 9832 Class A
米国 : FCC Part 15 Subpart B Class A
鉄道 : IEC 62236-4
安全性 CAN/CSA C22.2 No. 62368-1 ed. 3、IEC/EN/UL 62368-1 ed. 3、IS 13252
環境 IEC 60068-2-1、IEC 60068-2-2、IEC 60068-2-6、IEC 60068-2-14、IEC 60068-2-27、IEC 60068-2-78、IEC/EN 60529 IP66、IEC/EN 62262 IK10、NEMA 250 Type 4X、NEMA TS 2 (2.2.7-2.2.9)、ISO 21207 (Method B)、ISO 20653 IP6K9K
ネットワーク NIST SP500-267
サイバーセキュリティ ETSI EN 303 645
サイバーセキュリティ エッジセキュリティ ソフトウェア :
署名付きファームウェア、総当たり攻撃による遅延からの保護、ダイジェスト認証、OAuth 2.0 RFC6749
OpenID認証コードフローによるADFSアカウント一元管理、パスワード保護、AES-XTS-Plain64 256bit SDカード暗号化
ハードウェア :
Axis Edge Vaultサイバーセキュリティプラットフォーム
TPM 2.0 (CC EAL4+、FIPS 140-2 Level 2)、セキュアエレメント (CC EAL 6+)、システムオンチップセキュリティ (TEE)、Axis装置ID、セキュアキーストア、署名付きビデオ、セキュアブート、暗号化ファイルシステム (AES-XTS-Plain64 256bit)
ネットワークセキュリティ IEEE 802.1X (EAP-TLS、PEAP-MSCHAPv2)b、IEEE 802.1AE (MACsec PSK/EAP-TLS)、IEEE 802.1AR、HTTPS/HSTSb、TLS v1.2/v1.3b、Network Time Security(NTS)、X.509証明書PKI、ホストベースのファイアウォール
ドキュメント AXIS OS強化ガイド
Axis脆弱性管理ポリシー
Axisセキュリティ開発モデル
AXIS OSソフトウェア部品表 (SBOM)
ドキュメントをダウンロードするには、axis.com/support/cybersecurity/resourcesにアクセスしてください。
Axisのサイバーセキュリティのサポートの詳細については、axis.com/cybersecurityにアクセスしてください。
一般 ケーシング IP66、NEMA 4X、IK10規格準拠
ポリカーボネートハードコーティングドーム
アルミニウムケーシング、ウェザーシールド (PA+GF)
カラー: 白NCS S 1002-B
再塗装の手順については、製品のサポートページを参照してください。保証への影響については、axis.com/warranty-implication-when-repaintingにアクセスしてください。
取り付け 取り付けブラケット、ジャンクションボックスの穴付き(ダブルギャング、シングルギャング、4インチ4角、4インチ8角)
3/4インチ (M25) コンジット穴 (側面)
電力 Power over Ethernet (PoE) IEEE 802.3at Type 2 Class 4
標準8 W、最大25 W
10~28 V DC、標準7 W、最大25 W
コネクター ネットワーク: シールド付きRJ45 10BASE-T/100BASETX/1000BASE-T PoE
I/O : 4ピン2.5mmターミナルブロック (設定可能な状態監視入力/デジタル出力×2用)、12 V DC出力、最大負荷50 mA
音声 : 3.5 mmマイク/ライン入力
電源 : DC入力ターミナルブロック
ストレージ microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応
SDカード暗号化 (AES-XTS-Plain64 256bit) に対応
NAS (network-attached storage) への録画
推奨されるSDカードとNASについては、axis.comを参照
動作条件 -50°C~55°C
NEMA TS 2 (2.2.7) に基づく最高温度: 74°C
起動温度: -40°C
湿度10%~100% RH (結露可)
保管条件 -40°C~65°C
湿度5~95% RH (結露不可)
寸法 高さ: 141 mm
直径147 mm
有効投影面積 (EPA): 0.0399 m2
重量 2,100 g
パッケージ内容 カメラ、ウェザーシールド、インストールガイド、コンジットアダプター、RESISTORX® TR20ネジビット、ターミナルブロックコネクター、コネクターガード、ケーブルガスケット、所有者認証キー
オプションアクセサリー AXIS TQ3103-E Pendant Kit,
AXIS TQ3202-E Recessed Mount
AXIS T8415 Wireless Installation Tool
AXIS Surveillance Card
システムツール AXIS Site Designer、AXIS Device Manager、プロダクトセレクター、アクセサリーセレクター、レンズカリキュレーター
axis.comで入手可能
言語 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語 (簡体字)、日本語、韓国語、ポルトガル語、ポーランド語、中国語 (繁体字)、オランダ語、チェコ語、スウェーデン語、フィンランド語、トルコ語、タイ語、ベトナム語
保証 5年保証については、axis.com/warrantyを参照
製品番号 axis.com/products/axis-q3628-ve#part-numbersで入手可能
サステナビリティ 物質管理 PVC不使用、BFR/CFR不使用 (JEDEC/ECA標準JS709に準拠)
RoHS (EU RoHS指令2011/65/EUおよびEN 63000:2018) に準拠
REACH (EC) No 1907/2006に準拠。SCIP UUIDについては、axis.com/partnerを参照してください。
素材 再生可能な炭素系プラスチックの含有率: 62% (バイオ系)
OECDガイドラインに従って紛争鉱物について検査済み
Axisの持続可能性の詳細については、axis.com/about-axis/sustainabilityにアクセスしてください。
環境責任 axis.com/environmental-responsibility
Axis CommunicationsはUN Global Compactの署名企業です
(詳細についてはunglobalcompact.orgを参照)

 

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