AXIS DLPUカメラ実践講座のお知らせ
AXISのAIカメラを使用したハンズオンセミナーの開催を予定しております。
開発環境の構築、つまづきやすいポイントが多々あるなかで、1日で効率的に技術習得が可能な内容になっております。
当日は弊社が用意したLinuxパソコン(Ubuntu)とIPカメラを使用して、カメラ内部へのプログラムのインストール・実行などを行います。
弊社では録画装置・ソフトウェアの製造・開発を20年行っております。
昨今のAI・DL(DeepLearning)技術の広まりにより、保存した録画データをより活用したい、AIによる分析・解析を行いたいなどのお問合せを多数いただいております。
AI解析を行うには下記の3つの方法があります。今回のセミナーではより先進的な方式3での実装を行います。
方式1:エッジサーバでAIを動かす
方式2:クラウド上でAIを動かす
方式3:カメラ内部でAIを動かす
各方式にそれぞれメリット・デメリットがありますが、どれか1つだけを使用するのではなく組み合わせて使用する事で効果が高いシステムの構築が可能です。
(例:映像に一番近い場所(方式3)で前処理を行ったのち、クラウドやエッジAIサーバで負荷の高い処理を行う。)
また、カメラ台数が増えて100カメラの解析となった際にもカメラ本体で処理を行うことで負荷分散にもなります。
AXIS DLPUカメラ実践講座の概要はこちら
▼参考記事▼
■AIアクセラレータ搭載AXISネットワークカメラ「究極のエッジAI」
■AxisカメラACAP技術での姿勢推定