AXIS　C8310 ボリュームコントローラー

現場のスタッフに最適な音声エクスペリエンスを提供できます。 ボタンを押すだけで音量を調整できるほか、必要に応じて最大3つの事前設定された音声ソースから選択でき、手軽に使える音声デバイスです。

音量を上げる操作が 驚くほど手軽

ゾーンに流す音量や音声ソース (例: BGM、テレビ、ノートPC) を現場の状況にすばやく合わせることができます。 ソフトウェアや 中継器を使用する必要がなく、 手間も生じません。

小売店や倉庫、カフェなど、混雑状況やノイズレベルが変化する環境に最適です。
また、コミュニティセンターや介護施設の談話室など多彩なアクティビティや、イベントを開催するスペースにも適しています。
使いやすさにも優れています。 コントロールパネルには、音量の上下、ミュート、3つのオーディオソースがわかりやすく表示されます。
キーを押下したことを確認できる触覚フィードバックを搭載しているほか、選択中の音声ソースや、ミュート中のステータスを示すバックライト付きボタンを備えています。

現場と本社に安心感をもたらす

AXIS C8310 Volume Controllerで行った変更は、関連付けされたゾーンで選択中の音声ソースだけに適用されます。
ライブまたはスケジュールされたアナウンス、ページング、パブリックアドレスには影響しません。
したがって音声メッセージに悪影響を与えることなく、音声システムのフレキシビリティを強化できます。
また使用可能な音声ソースと最大音量はいずれもAXIS Audio Managerファミリーソフトウェアで設定されています。本社や地域の音声管理者がフレキシビリティの程度を設定する仕組みです。
さらにデバイスのステータスを常時リモートで確認し、ソフトウェア内で調整することも可能です。

簡単で柔軟な設置

AXIS C8310はすばやく手軽に設置可能です。関連付けされたゾーンで、互換性のあるAxis音声デバイスのI/Oポートに接続するだけで設置できるため手間がかからず、費用を節約できます。
デバイスが正しく接続されていることや、電力が供給されていることをインジケーターライトで知らせます。
音量コントローラーには壁面取付用のフレームが付属しています。
また音声ゾーンが広い場合は必要応じて多数のコントローラーを設置し、スタッフの利便性を高めることができます。

一般的なユースケース

*学校用に特定の設定を使用するにはAXIS Audio Manager Proが必要です。また、教室を個別の音声ゾーンとして構成する必要があります。

一般	音声管理	AXIS C8310は、AXIS Audio Manager Edgeの音楽ゾーンに割り当てられて、音量と音声ソースの選択を制御します。この管理ソフトウェアによって、許可された音声ソースと音量範囲が制御されます。
	対応デバイス	このユニットは、I/Oコネクターとファームウェア11.6以降を搭載したAxisネットワーク音声製品に接続できます。
	ケーシング	IP42規格準拠 プラスチック カラー: 白NCS S 1002-B
	キーパッド	バックライト付き触感フィードバックボタン: 音量 (+/-)、ミュート、音声ソースの選択 (1、2、3)
	LEDインジケーター	ボタンの押下時の視覚的フィードバック。選択された音声 ソースとミュートボタンの状態の表示
	取り付けオプション	壁面取り付け 1個のギャングボックスまたはI/O接続ボックスに埋め込み式で取り付け
	電力	AXIS C8310が接続されている装置から給電 (12 V DC、最大0.6 W)
	コネクター	4ピン2.5 mmターミナルブロック (ネットワーク音声装置に接続)
	動作条件	0°C～50°C 湿度10～85% RH (結露可)
	保管条件	-40°C～65°C 湿度5～95% RH (結露不可)
	寸法	高さ x 奥行 x 幅: 114 x 15 x 93 mm
	重量	フレームなし: 71 g フレームあり: 86 g
	信頼性	24時間365日の常時動作向けに設計。
	保証	5年保証については、axis.com/warrantyを参照
認証規格	製品のマーキング	CSA、UL/cUL、BIS、UKCA、CE、KC、EAC、VCCI、RCM
	サプライチェーン	TAA準拠
	EMC	EN 55032 Class B、EN 61000-6-1、EN 61000-6-2 オーストラリア/ニュージーランド : CISPR 35、CISPR 32 Class B、RCM AS/NZS CISPR 32 Class B カナダ : ICES-3(B)/NMB-3(B) 日本 : VCCI Class B 韓国 : KC KN35、KN32 Class B 米国 : FCC Part 15 Subpart B Class B
	安全性	UL 62368-1
	環境	IEC/EN 60529 IP42
サステナビリティ	物質管理	PVC不使用、BFR/CFR不使用 (JEDEC/ECA標準JS709に準拠) RoHS (EU RoHS指令2011/65/EUおよびEN 63000:2018) に準拠 REACH (EC) No 1907/2006に準拠。SCIP UUIDについては、echa.europa.euを参照
	素材	再生可能な炭素系プラスチックの含有率: 38% (再生プラスチック) OECDガイドラインに従って紛争鉱物について検査済み Axisの持続可能性の詳細については、axis.com/about-axis/sustainabilityにアクセスしてください
	環境責任	axis.com/environmental-responsibility Axis CommunicationsはUN Global Compactの署名企業です (詳細についてはunglobalcompact.orgを参照)