Panasonic WV-S3110J【販売終了】
コンパクトな筐体で広画角、H.265 コーデック、顔スマートコーディング技術を搭載
インテリジェントオート(iA)機能により識別性を向上
- 販売終了品
特長
弊社独自の顔スマートコーディング技術※2を搭載したH.265エンジンを使用し、低ビットレート高画質ストリームを実現
従来のH.264圧縮方式に加えてH.265圧縮方式での動作を可能にし、顔スマートコーディング技術と組み合わせて、弊社従来モデルに比べ、データ量を最大50%削減できます。
※2 被写体の「顔」と動体位置をカメラが学習し、「顔」部分のみを高精細データで送信することで大幅に帯域削減する技術。
弊社独自のインテリジェントオート(iA)機能により視認が厳しい環境での識別性を向上
スーパーダイナミック機能の改善とシャッタースピード最適化で、移動する人の識別性を向上しました。
また、顔の位置を自動判別し明るさを調整することによって、背景の明るさが変化したときの顔の判別性を向上しました。
暗号通信、改ざん検知機能を搭載することでセキュア性を向上
機能拡張ソフトウェア※3に対応
機能拡張ソフトウェアをインストールすることにより、画像データを使った機能を追加することができます。
※3 本機が対応している機能拡張ソフトウェアについては、メーカーサイト(<管理番号 : C0103>)を参照してください。
狭い場所への設置が可能なコンパクトサイズと形状を実現
microSDスロットを搭載
アラーム発生時やスケジュール設定、ウェブブラウザー画面からの手動操作で、microSDメモリーカードにH.265/H.264動画またはJPEG画像を保存できます(ダウンロード可能)。また、ネットワーク障害時にJPEG画像を保存することもできます。
【ご注意】
microSDメモリーカードの交換周期(目安)は通常のSDメモリーカードとは異なります。
メーカーサイト(<管理番号:C0117>)の内容をご確認ください。
内蔵マイクと音検知機能で、カメラ設置場所付近の物音を検知
本体に内蔵マイク(無指向性エレクトレットコンデンサマイク)を標準搭載。撮影画像にくわえマイク集音が可能です。
また、音検知機能を搭載しており、カメラ設置した付近の物音を検知することで、アラーム通知を発信することが可能です。
音検知によるアラーム通知の活用として、PCや携帯端末へのメール通知や システム運用しているレコーダーへのイベント録画、録画ソフトや映像管理ソフトとの連携でアラーム音を鳴らすなどにより検知状況をお知らせすることができます。(音検知の音量しきい値は10段階で調整できます)
図解
仕様
※発表時点の暫定情報です。
基本 | ||
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電源※1 | PoE(IEEE802.3af準拠) | |
消費電力※1 | PoE DC 48 V : 65 mA/約3.1 W(クラス1機器) | |
使用環境 | 使用温度範囲 : 0 ℃ ~ +40 ℃ 使用湿度範囲 : 10 % ~ 90 %(結露しないこと) |
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保存環境 | 保存温度範囲 : -30 ℃ ~ +60 ℃ 保存湿度範囲 : 10 % ~ 95 %(結露しないこと) | |
内蔵マイク | 無指向性エレクトレットコンデンサマイク | |
寸法 | [最大径]φ104 mm [高さ]51 mm [ドーム径]27 mm | |
質量 | 約255 g | |
仕上げ | 本体 : ABS樹脂 セイルホワイト ドームカバー : ポリカーボネート樹脂 クリア |
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カメラ部 | ||
撮像素子 | 約1/3型 CMOSセンサー | |
有効画素数 | WV-S3130J 約240万画素 WV-S3110J 約130万画素 |
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走査面積 | WV-S3130J 5.28 mm(H)×2.97 mm(V) WV-S3110J 4.80 mm(H)×3.60 mm(V) |
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走査方式 | プログレッシブ | |
最低照度 | カラー | WV-S3130J 0.03 lx(F2.2、最長露光時間 : OFF(1/30 s)、AGC : 11) 0.0019 lx(F2.2、最長露光時間 : 最大16/30 s、AGC : 11)※換算値 |
WV-S3110J 0.02 lx(F2.2、最長露光時間 : OFF(1/30 s)、AGC : 11) 0.0013 lx(F2.2、最長露光時間 : 最大16/30 s、AGC : 11)※換算値 |
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白黒 | WV-S3130J 0.02 lx(F2.2、最長露光時間 : OFF(1/30 s)、AGC : 11) 0.0013 lx(F2.2、最長露光時間 : 最大16/30 s、AGC : 11)※換算値 |
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WV-S3110J 0.014 lx(F2.2、最長露光時間 : OFF(1/30 s)、AGC : 11) 0.0009 lx(F2.2、最長露光時間 : 最大16/30 s、AGC : 11)※換算値 |
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インテリジェントオート(iA) | On/Off | |
スーパーダイナミック | On/Off、0から31の範囲でレベル設定が可能
※60フレームに設定した場合はスーパーダイナミック機能はOffとなります。 |
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ダイナミックレンジ | WV-S3130J 最大144 dB typ.(スーパーダイナミック : On時) WV-S3110J 最大134 dB typ.(スーパーダイナミック : On時) |
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最大ゲイン | 0から11の範囲でレベル設定が可能 | |
暗部補正 | 0から255の範囲でレベル設定が可能 | |
逆光/強光補正 | 逆光補正(BLC)/強光補正(HLC)/Off、0から31の範囲でレベル設定が可能 (スーパーダイナミック、インテリジェントオートが Off 時のみ) |
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霧補正 | On/Off、0から8の範囲でレベル設定が可能 (インテリジェントオート、コントラスト自動調整が Off 時のみ) |
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光量制御モード | ELC/フリッカレス(50 Hz)/フリッカレス(60 Hz) | |
最長露光時間 | 最大 1/10000 s、最大1/4000 s、最大1/2000 s、最大 1/1000 s、最大 1/500 s、最大 1/250 s、最大1/120 s、最大 1/100 s、最大2/120 s、最大2/100 s、最大3/120 s、最大 3/100 s、最大 1/30 s、最大 2/30 s、最大 4/30 s、最大 6/30 s、最大 10/30 s、最大 16/30 s | |
簡易白黒切換 | Off/Auto | |
ホワイトバランス | ATW1/ATW2/AWC | |
デジタルノイズリダクション | 0から255の範囲でレベル設定が可能 | |
プライバシーゾーン/VIQS | 有効/無効(ゾーン設定 最大8か所) | |
画面内文字表示 | On/Off 最大20文字(アルファベット、カタカナ、数字、記号) | |
動作検知(VMD) | 有効/無効、4エリア設定可能 | |
画像回転※2 | 0°(off)/90 °/180 °(上下反転)/270 ° | |
ミラー反転 | On/Off | |
レンズ部 | ||
ズーム比 | 1倍 光学 WV-S3130J 3倍 EXズーム(2メガピクセル[16 : 9]モード時) WV-S3110J 2倍 EXズーム |
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デジタルズーム | x1、x2、x4の3段階から選択可能 | |
焦点距離(f) | 1.95 mm | |
最大口径比(F) | 1 : 2.2 | |
フォーカス範囲 | 0.5 m ~ ∞ | |
画角 | WV-S3130J [16 : 9モード]水平 : 109° 垂直 : 73° [4 : 3モード]水平 : 97° 垂直 : 79° |
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WV-S3110J [16 : 9モード]水平 : 104° 垂直 : 69° [4 : 3モード]水平 : 104° 垂直 : 85° |
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調整角度 |
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ネットワーク部 | ||
ネットワーク | 10BASE-T/100BASE-TX、RJ45コネクター | |
画像解像度※3 H.265・H.264 JPEG(MJPEG) |
WV-S3130J
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WV-S3110J
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画像圧縮方式※4 | H.265・H.264 | 配信モード : 固定ビットレート/可変ビットレート/フレームレート指定/ベストエフォート配信 フレームレート : 1 fps/3 fps/5 fps※/7.5 fps※/10 fps※/12 fps※/15 fps※/20 fps※/30 fps※/60 fps※ ※フレームレートは、「ビットレート」に制限されます。「※」付のフレームレートを設定した場合は、設定した値よりもフレームレートが低下することがあります。 1クライアントあたりのビットレート :
配信方式 : ユニキャスト/マルチキャスト |
JPEG(MJPEG) | 画質選択 : 0最高画質/1高画質/2/3/4/5標準/6/7/8/9低画質(0~9の10段階) 配信方式 : PULL/PUSH
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スマートコーディング | GOP(Group of pictures)制御 : [H.264選択時] Off/On(Low)/On(Mid.) [H.265選択時] Off/On(Low)/On(Mid.)/On(Advanced)/On(Frame rate control) 顔スマートコーディング※ : Off/On(Auto VIQS)/On(顔スマートコーディング) ※顔スマートコーディングは、ストリーム1のみ対応 |
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音声圧縮方式 | G.726(ADPCM) : 16 kbps/32 kbps、G.711 : 64 kbps、AAC-LC※5 : 64 kbps/96 kbps/128 kbps | |
配信量制御 | 制限なし/64 kbps/128 kbps/256 kbps/384 kbps/512 kbps/768 kbps/1024 kbps/2048 kbps/4096 kbps/6144 kbps/8192 kbps/10240 kbps/15360 kbps/20480 kbps/25600 kbps/30720 kbps/35840 kbps/40960 kbps/51200 kbps | |
対応プロトコル |
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セキュリティ | ユーザー認証/ホスト認証/HTTPS※/動画ファイルの改ざん検出※
※証明書がプリインストールされています。 |
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最大接続数 | 14(カメラへ同時接続できるセッション数)※条件による | |
FTPクライアント | アラーム画像送信、FTP 定期送信(FTP定期送信失敗時、microSDメモリーカードにバックアップ可能) | |
マルチスクリーン | 同時に16台のカメラの画像を表示(自カメラ含む) | |
動作確認済みmicroSDメモリーカード※6※7 | パナソニック株式会社製(業務用microSDメモリーカード スピードクラス6以上) | |
携帯電話対応 | NTTドコモ、au(KDDI)、SoftBank JPEG 画像表示 |
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携帯端末対応 | iPad/iPhone(iOS 4.2.1以降)、Android™ 端末 | |
対応OS | Microsoft Windows 10(日本語版) |
※1 本機の電源に関する情報については、メーカーサイトを参照してください。<管理番号:C0106>
※2 [90°]、[270°]の設定は[16 : 9モード]のときにのみ有効。
※3 H.265/H.264は各ストリームごとに選択可能。
※4 独立して4ストリームの配信設定が可能です。
※5 microSDメモリーカードへの録音は、AAC-LC(Advanced Audio Coding – Low Complexity)のみ使用します。
※6 スピードクラスClass10 対応のmicroSDメモリーカードの場合は、UHS-I(Ultra High Speed-I)対応のカードを使用してください。
※7 microSDメモリーカードの交換周期(目安)は通常のSDメモリーカードとは異なります。メーカーサイト<管理番号 : C0117>)の内容をご確認ください。