インターネットカメラシステム導入事例一覧

インターネットカメラシステムは、様々な業種のお客様へご導入を頂いております。現在弊社では、ライブ映像モニタリング、品質保全、市場調査、マーケットツール、防犯設備等、お客様のニーズに合わせた多種多様な1000件以上の導入実績がございます。

ご利用シーン別導入事例

５つの導入事例紹介

①釧路湿原自然再生プロジェクト

カメラを設置している場所は、現在自然再生が行われている広里地区です。カメラの向き・ズームは画面上から操作可能です。自動操作により１時間に１回３０秒間画像を録画していますが、過去の画像を日付・時間で検索・閲覧することができます。また。ユーザー登録をしていただきますと、ご自分で録画することが可能になります。

このように、ICSは防犯目的以外にも自然観察・教育など幅広くご利用いただくことができます。なお、当該ホームページに採用されているタイプは、ソフトウェアをカスタマイズしたものです。様々なニーズに対しカスタマイズできることがICSの優れたところです。製品に対するご質問・ご要望はお気軽にお問い合わせください。

②インターネットデータセンターの入退室管理

データセンターに設置済みのCCTVカメラをAxis241Qを用いてIP化しました。

Axis241Qでは付加機能としてモーションディテクション（動き検知）の設定が可能です。これにより、センサー等の機器を使用せずに、データセンター内の入退室時の画像を効率よく録画・検索する事が可能になりました。

入退出管理システムとカメラシステムの連動

また、IDカード等の入退室管理システムと連動も可能で、カードIDをキーとして、別々の箇所に設置されたカメラ画像の検索や、建物内をどのような経路で入退出したかのレポート出力も可能です。

③RFタグとネットワークカメラを組み合わせたシステム

RFタグ（無線ICチップ）のシステムと連動させた監視システムです。画像の検索キーとして、RFタグの情報を利用することができます。
【応用例】
工場内でシリアルNo.1720の製品が作られる各工程の画像を表示・録画。人物に持たせれば、建物内での動きを表示など

④ロードヒーティングの監視・遠隔制御

弊社のI/Oコントローラーを用いる事で機能制御もIPネットワークにのせる事が可能です。ネットワークカメラと組み合わせる事でさまざまなメリットが生まれます。

オプション製品の「I/Oコントローラ」によりカメラ画像を見ながらロードヒーティングを制御しています。

今までの自動車運転では、雪氷が積もっていないのに稼働を続けたりとエネルギーが無駄に使われていました。カメラを通じて現場の映像を見て、雪がない状態で運転していた場合に、画面所からロードヒーティングのオン/オフが可能になりました。運転時間を減らし、省エネ、省コストに貢献しています。

画面上にてロードヒーティングのオン／オフを行います。また、稼動状態が表示されています。