ネットワークカメラの初期情報（IPアドレス、ユーザーID、パスワードなど）

こんにちは！システム・ケイ昭和生まれのヨッシーです。

ネットワークカメラの設定時に、初期IPアドレス，ユーザーIDやパスワードは何だろう？と調べたことはありませんか。このブログでは、ネットワークカメラの初期情報について説明します。
 

初期IPアドレスの割当方法の分類

ネットワークカメラの初期IPアドレスは、以下のパターンに分類できます。

カメラメーカー別初期情報

カメラメーカー別の初期情報です。調査時点の情報のため、変更されている場合があります。

初回アクセス時に設定とは

WEBブラウザで初めてネットワークカメラにアクセスした時に、管理者用のパスワード（一部のカメラは管理者IDも）を設定します。

DHCPサーバーが無い時は？

常にDHCPサーバーからIPアドレスを取得する「パターン1」で、DHCPサーバーが存在しない場合はどうなるのでしょう？
この場合は、リンクローカルアドレスという特殊なIPアドレス（169.254.xxx.xxx）が割り当てられます。
ちなみに、「固定IP」に出てくる192.168.xxx.xxxは、プライベートIPアドレスと呼びます。

ネットワークカメラのセキュリティー強化

ネットワークカメラのハッキングや映像流出等が報道されています。原因の大半は、初期IDと初期パスワードのまま設定を変更しないで運用していたことです。カメラメーカーは以下のような変更を行い、セキュリティーを強化しています。

• 初期管理者IDの廃止（rootやadminなど）
• 初期パスワードの廃止
• パスワード最低文字数の増加や文字種(大文字、小文字、記号、数字)混在数の増加
• HTTPからHTTPSへの変更
• ユーザー認証の変更（「なし」から「あり」）
• ユーザー認証方式の初期値変更（「暗号化または非暗号化」から「暗号化」）

まとめ

 
ネットワークカメラをお探しの際は、メーカーやカテゴリからカメラを探せるシステム・ケイカメラをご利用ください。