監視・防犯カメラを長く安全に使うために大切な3つのこと
こんにちは!システム・ケイのよっこです。
今回から「よっこのネットワークカメラ講座」を始めます。
第一弾は、カメラの寿命を延ばす使い方講座です。
一般的に防犯カメラの耐用年数は、おおよそ 5~6年と言われています。
パソコンの耐用年数が約4年と言われているので、それと比較すると意外と長いですよね?
使用環境や方法によって、機器に掛かる負担は異なりますが、経年劣化は免れられません。
それでも、少しでも長く安全に機器を使うためには何を注意すればよいのか。
3つのポイントにまとめました。
定期的な掃除でホコリを貯めない!
手の届きづらいところに設置すると、なかなか掃除はしないかもしれませんが・・・
カメラは機械です。どんな機械でも、使用する環境によって寿命を縮めてしまうことがあります。
例えば、室内でも人通りの多い場所であれば埃が立って積もることもありますし、屋外であれば蜘蛛の巣が掛かったり、レンズに汚れが付着することもあります。
それらを定期的に掃除することで、故障を未然に防ぐことができます。
定期的な点検で劣化を察知しよう!
カメラを設置後、何事もなく使えているうちは確認・点検されないことが多いと思います。
一番分かりやすい変化としては、カメラ本体の外観劣化があります。
雨風での腐食をしていないか、レンズが劣化していないか、駆動部分の部品が摩耗していないか、などの点検が必要です。
また、カメラを繋ぐ周辺機器の点検も大切です。
電源アダプターやLANケーブルなどのケーブル類に劣化は見られないか、またそれらの付近に埃が溜まっていないか。季節の温度変化によって、湿気や結露が発生する環境も要注意です。
点検によって悪くなっているところを早期に見つけられれば、部品を交換することで故障する前に対処することができるので、長く使用するためには定期的なメンテナンスが大切です。
消耗部品の確認は忘れがちです。
HDDやSDカードの記録媒体は、消耗品です。
長時間稼働すればそれに比例して寿命も短くなります。
大切な録画データを守るために、故障をする前、2年に1度くらいを目安に交換をおすすめします。
まとめ
使い慣れた機器は、長く大切に使い続けたいものです。
ただ、いざという時に役目を果たせなければ意味がありません。どのようなモノでも寿命は訪れます。
メンテナンスの手間や修理費用を考えると、新しい機器への切り替えも、一つの手です。
安心してご利用いただける監視・防犯システムをご検討ください。
※リプレイスのご相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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