監視カメラによるセルフレジの課題解決
ここ数年、セルフレジを導入する小売店が急激に増加しております。元々は、少ない店員でも効率的に運営できる利便性を求めて世の中に浸透しましたが、最近は感染症対策における非接触サービスとしての需要、そして環境に配慮したレジ袋有料化など、様々な後押しが理由となっています。
しかしながら、店舗を管理する側は安心材料だけではなく、正しいお買い物を監視してトラブルを防ぐ必要もあります。そのため、セルフレジ自体の監視についての需要も増加しています。
そこで、今回はセルフレジを監視するための方法について、どのようなものがあるかをご紹介します。
①天井にカメラを設置
一番簡単な設置方法です。天井にカメラを設置して、セルフレジ全体を撮影します。不審な動きをしていないか、正しくレジに商品を通しているかを撮影します。
②セルフレジにカメラを設置
セルフレジの上部にカメラを設置して、上からお客様が会計する様子を撮影します。
天井に比べて設置位置が近いので、お会計をしている人の手の動きまで詳細に撮影することが可能です。また天井に比べてカメラの位置が近く目立つため抑止力の効果も期待できます。天井に設置する場合と比べると、カメラ以外に取り付けに関する器具も合わせて用意する必要がありますが、様々なタイプのものが提供されています。
(例)
更に、トラブルが常習化・深刻化している場合は、特定製品の画像や特徴的な動きをAIに学習させてアラートを出す、顔認識と組み合わせて警戒するなど、新たな技術を活用した高度な監視システムも構築する事が可能な時代となりました。
弊社では、カメラの選定からAIの構築までEnd to Endでの対応が可能です。まずは設置をご検討の方も、今後の高度な活用を立案する必要がある方も、以下フォームからお気軽にご連絡ください。