ビデオエンコーダとは?導入メリットを徹底解説!
こんにちは!
ネットワークカメラとIP監視カメラシステムのシステム・ケイです。
皆さん、ビデオエンコーダはご存じですか?
当記事では、オフィスや店舗のようなビジネスシーンでビデオエンコーダのご利用をお考えの方への解説をいたします。
ご自身の使い方に合ったカメラ環境づくりのため、ぜひ当記事を参考にしてください!
ビデオエンコーダとは?
ビデオエンコーダ(ビデオサーバ)とはアナログカメラの映像をネットワークカメラの映像に変換(エンコード)する機器です。
ビデオエンコーダは既存のカメラ設備を維持しながらの変換が可能で、現在お使いのカメラや配線を引き続きご利用いただけます。また、今後ネットワークカメラを新設した場合、ビデオエンコーダを使用した既存のカメラ設備と、新設したネットワークカメラを一緒に管理することが可能です。
ネットワークカメラ(IPカメラ)とは
☆エンコードについて詳しくはコチラ!
エンコードとは?動画を扱うなら知っておきたいエンコードの基本について。
以上のことから、ビデオエンコーダを導入するハードルは高くないということがお分かりいただけましたでしょうか?
ネットワークカメラへの変更には幅広いメリットがありますので、次の項目ではそちらもご紹介いたします!
アナログカメラからネットワークカメラに変更するメリットは?
PTZカメラの遠隔操作
現在ご利用のカメラがPTZカメラの場合、離れた場所にいてもレンズ操作が可能です。
さらに当社の映像管理システム『SK VMS』を導入いただくと、指定した範囲・地点を登録し、自動でレンズを動かし巡回させることが可能です。
PTZカメラとは?その特長と利用例をご紹介!
SK VMS トップページ
監視カメラのクラウド化
カメラ映像の録画データをクラウドサーバーに保管することで、オンラインでも映像の確認ができるようになります。
複数の拠点での撮影映像を一括管理(映像データ保管・検索など)できますので、コンビニやスーパーマーケットのように店舗数が多い場合は利便性が大きく向上することが考えられます。
スマートフォンやタブレットなど、手持ちの端末でどこからでも手軽にアクセスできるようになる点も魅力的ですね!
監視カメラをクラウドで操作。そのメリットとデメリットについて
SKクラウドカメラ トップページ
AI画像認識も可能に!
監視カメラのシステムにAIによる画像認識機能を追加することができます。
駐車場の混雑状況の把握や、工場の生産ラインにおける省人化など、用途は多岐にわたります!
監視カメラシステムにAI機能を追加できます。「AI画像認識構築サービス」
ビデオエンコーダの製品例
AXIS M7104 Zipstreamを搭載した、コスト効果の高い4チャンネルビデオエンコーダ
鮮明な映像出力が可能なので、AI機能のご利用時に高精度の分析結果をご提供します。
お手頃なエントリーモデルのため、費用対効果を重視される方にオススメです!
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ビデオ圧縮方式について。Motion JPEGなど4つの方式をご紹介
AXISのZipstream技術
AXIS P7316 フル機能の16チャンネルビデオエンコーダ
16もの入力コネクタを備えていますので、カメラ台数の多い環境でも問題なくご利用いただけます。
最大4K解像度までのアナログカメラに対応、PTZ、双方向音声、I/O連携など、ビデオエンコーダに必要なものをすべて完備した多機能モデルをお求めの方は、こちらをどうぞ!
VIVOTEK VS8100-v2【販売終了】 超小型デザイン1-CH ビデオサーバ
超小型モデルなので、機器自体を目立たせず設置できることが大きな強みです。
また、トレンドマイクロIoTセキュリティ搭載のため、安心してネットワーク機能をご利用いただけます!
システム・ケイでは、他にも様々なモデルを取り扱っております!
まとめ
- ビデオエンコーダとは、アナログカメラの映像をネットワークカメラの映像に変換する機器です。
- 現在ご利用のカメラ設備を維持したまま導入いただけますので、導入のハードルが低いです。
- 数多くのメリットがあるため、様々なご要望に対応できます。
いかがでしたか?
ビデオエンコーダには多彩なメリットがあることが、お分かりいただけたことと思います。
使用目的に合ったカメラ環境づくりの一助となれましたら幸いです!
今回の記事に関するご質問がある方や、ビデオエンコーダの導入をご検討の方は、ご相談承りますのでシステム・ケイまでぜひお気軽にお問い合わせください!