アルコールチェック+体温測定+顔認証 連携ソリューション
2022年10月1日より、アルコール検知器を使用したアルコールチェックが義務化されます。対象は以下の車両を使用している企業です。
- 車定員が11人以上の自動車1台以上
- 白ナンバープレートの自動車5台以上
- バイク 50cc 以上の自動車10台以上
既に2022年4月1日から目視による酒気帯びの有無の確認が行われておりましたが、これからは検知器を利用した確認が必須となります。また以下の記録を1年間保存する必要があります。
- 確認者名
- 運転者名
- 車両情報
- 確認日
- 確認の方法
- 酒気帯び運転の有無
- 指示事項
- その他、必要な事項
タクシーやバス、建設業界など特に安全運転が必要とされる従業員のアルコールチェックと、既に感染症対策で各地に導入されている体温(体表面温度)測定、そして顔認証を一度に行えるソリューションを案内します。
アルコール検知器+顔認証サーマルカメラの魅力
顔認証サーマルカメラにアルコール検知器を接続することで以下が可能となります。
- 顔認証
- 検温
- アルコール計測
- プリンター機能
- 記録保存
既にHIKVISIONの顔認証サーマルカメラをお持ちのお客様は、アルコール検知器を追加購入しUSBケーブルで接続するだけで、アルコール検知の機能を追加することが可能となります。既にある機器を利用することで、費用を抑えた導入が可能となります。
※カメラ側のファームウェアのアップグレードも必要となります。
アルコール検知器にはプリンター機能がついており、結果をその場でプリントアウトすることが可能です。認識記録は顔認証サーマルカメラ内に保存ができ、エクスポートも行えます。
※画面はイメージです。
また、顔認証サーマルカメラは単体で動作が可能なため、現場へのパソコンの設置も不要です。操作も簡単なため、確認者がいなくとも、アルコールチェックが可能となり、人件費削減にもなります。
アルコール検知器+顔認証サーマルカメラの使い方
STEP1.顔認証サーマルカメラで、運転者を認証+検温します。
STEP2.専用マウスピースを装着。アルコール検知器に息を吐きだし、アルコール濃度を測定します。約5秒で終わります。
STEP3.測定結果が表示されます。検知アルコール濃度の0.15mg/L以上が検出されると警告音声が流れます。
STEP4.アルコール検知器はプリンターと一体型のため、測定結果が顔写真と共に印刷されます。