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最低照度(最低被写体照度)とは?カメラと照度の関係性を知りましょう!

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基礎知識 —

こんにちは!
ネットワークカメラとIP監視カメラシステムのシステム・ケイです。

防犯カメラを選ぶ時に基準にしたい機能のひとつに「夜間撮影機能」があります。
不審者などから人々や財産を守るために有効な機能ですが、
夜間や天候の悪い日でも一定以上の鮮明さをもって撮影できることが大切な条件となります。

防犯カメラがどの程度の暗さまで撮影ができるかは「最低照度(最低被写体照度)」を参考に選びます。

今回は防犯カメラと「最低照度」の関係性についてご説明します!

 

照度とは「明るさの単位」

照度とは人間の目で感じる明るさの単位です。ルクス(Lux、略記号はlx)という単位で表します。

数字が大きいほど明るく、小さいほど暗くなり、0ルクスは完全な暗闇を指します。
一般的な照度の目安は次の通りです。

・100,000ルクス以上・・・・・真夏の晴天時の屋外
・約300~800ルクス・・・蛍光灯下の一般室内
・約5~30ルクス・・・・・・地下駐車場
・約0.01~0.1ルクス・・・・・・満月の月明かり

 

カメラの最低照度(最低被写体照度)とは

カメラの最低照度(最低被写体照度)とは、
そのカメラが撮影をするために必要とする最低限度の照度のことです。

最低照度の数値が低ければ低いほど、暗い中でも撮影をすることができます。
最低照度が低ければ「広い範囲の撮影ができる=画像の表示される領域が増える」ということになりますが、その画質自体はカメラの他の要素にも左右されます。

夜間の監視などに使われる赤外線カメラの最低照度は0ルクス。
外部の光を使用せず、人の目には見えない「赤外線」を発して撮影します。
つまり撮影に際し、照度は一切必要なく完全な暗闇の中でも撮影することができます。

一方、高感度カメラの最低照度は1ルクス未満(0.1~0.002ルクス)、超高感度カメラでも~0.00001ルクスと最低照度がとても低く設定されていますが、完全な暗闇での撮影はできません。

また、内容をきちんと確認できる映像として撮影するためには、カメラの最低照度より約2.5~3倍程度の照度が必要になります。

最低照度の数値に関しても統一基準などは特になく、メーカーごとに異なる測定方法・基準で数値を付けているので注意が必要です。

 

防犯カメラと最低照度の関係性

防犯カメラの役割は、犯罪の抑止や、事故・犯罪が起こった時に状況をしっかり記録することです。
人気の少ない薄暗い場所や夜間の監視も必要となりますので、暗い場所や時間でもしっかりと撮影することを求められます。

一見同じような明るさに見えても、地下駐車場と地下歩道などでは光の届く範囲や細かな照度に違いがあります。

どのような環境での撮影を行うのか、カメラの最低照度を参考にしながら「高感度カメラ」「超高感度カメラ」「赤外線カメラ」のいずれにするか、選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

  • 照度は物体の表面をどのくらいの光が照らしているかを表す指標であり、人間の目で感じる明るさの度合いにもつながります。数値が大きいほど明るく、小さいほど暗くなり、照度0は完全な暗闇です。
  • カメラの最低照度とはそのカメラが撮影するのに必要とする最低限の照度(明るさ)のことです。数値が小さいほど深い暗闇の中で撮影をすることができます。
  • 高感度カメラ、超高感度カメラは最低照度は低いですが0ではないので真っ暗闇での撮影はできません。赤外線カメラであれば最低照度は0ルクスで、完全な暗闇の中でも撮影することができます。
  • 実際に確認できる画質で撮影をするためには、カメラの最低照度×2.3~3程度の照度が必要です。

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