不法投棄対策には監視カメラがおすすめ!設置するだけで抑止力に!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

導入事例 —

こんにちは、システム・ケイのはなです。

引越し荷物、置いていかないで下さい!!処分費用はだれが?犯人は????

というわけで、不法投棄の被害に遭ってしまいました。

弊社は監視カメラ会社なのですが、諸事情により監視カメラをつけていなかったので、悲しいかな、泣き寝入りするしかありませんでした。
そこで今回は、不法投棄に遭った被害のお話しや実際に行った対策などを交えながら、監視カメラによる不法投棄対策についてご紹介します!

 

実録!不法投棄の被害について

今回の不法投棄による被害状況

弊社は以前にも不法投棄された経緯があるのですが・・・またしても第一発見者です。
偶然なのか、今回も会社敷地内の不法投棄の第一発見者になりました。

ある日の午後、となりの建物へ書類を届けに行こうと、
二つの建物を結ぶ3階の連絡通路を通って移動中、何気に階下を見下ろすと「それ」を見つけました。

二つの建物の間、わずか1.5メートル程の隙間に大きめのダブルベットともて余す大きさのテレビ台が落ちている…いや、捨てられている。

捨てられたダブルベットとテレビ台

犯人はきちんと建て掛けて行ったので、まるで「建物の所有者が置きました。」と勘違いされそうでした。
社内にはあるわけが無い家具類でしたので、総務へすぐに報告しました。

弊社はネットワークカメラを扱う会社ですが、とても残念なことに今回は犯行の画像がありません。
まさかあの1.5メートルの隙間に立て掛けていくなんて、「やられた」という感じです。
隙間の位置も裏側で死角だったのですが、裏の敷地は他の方の私有地なので、カメラもつけられていませんし、監視カメラの会社ですから悔しすぎですね。

不法投棄の処分で巨額の費用になることも・・・

以前、会社の回りの他の場所で見つけた際も不法投棄されたのは単身者の引越しの際の廃棄品だったのですが、捨てた人は犯罪者になったことの自覚は無いのでしょうか?

不法投棄された荷物の処分にかかる費用は片づける側の負担となり困ったものです。
ちなみに、警察に届け出した所、犯人がわからないため会社負担になり、業者に依頼した結果、何と約2万円の処理費用がかかるとの事でした。
もしも、巨額の費用負担となったりしたら被害は深刻ですから、広い敷地を所有している場合は対策しておかないととんでもない事になる可能性がありますよね。

今回もいろいろ考えましたが、「大きなゴミ、大量のゴミ、=大きな被害」なんですね。
今回は狭い場所でちょっとほっとしていますが、広い敷地をお持ちの方必ず対策してくださいね。もちろんカメラ必須です!

 

監視カメラを設置して不法投棄対策!

屋外用IoT電池カメラシステムで不法投棄対策!
この被害を受けて、さっそく弊社で取り扱っている「屋外用IoT電池カメラシステム」を防犯対策で設置する事にしました。

IoT電池カメラシステムは、乾電池で1シーズン利用可能なLTE回線による画像送信カメラシステムで、このカメラの主な利点は次の3つです。

・屋外に設置が可能(IP66対応)
・電源、LAN工事不要。電源は電池、SIMカードによるインターネット通信
・赤外線センサーによる夜間撮影が可能
IoT 電池カメラシステムの詳細はこちらのページをご覧ください。

監視カメラ設置の実例

監視カメラの設置実例と監視カメラでどのように見えるかの写真です。

カメラ取付場所 弊社B棟(コンクリート壁)

カメラを設置するコンクリート壁
カメラを設置するコンクリート壁

コンクリート用ビス(5㎜×45㎜)
コンクリート用ビス(5㎜×45㎜)

カメラ土台の設置
カメラ土台の設置

単1電池バッテリーボックス
単1電池バッテリーボックス

完成しました。
完成しました。

カメラ側からは見え方はこんな感じです。
カメラ側からは見え方はこんな感じです

正面側からはこんな感じです。
正面側からはこんな感じです。

 

不法投棄に対する監視カメラの効果は?

実際の監視カメラ設置例をご紹介しましたが、不法投棄対策で監視カメラを設置することには次用のような効果が期待されます。

監視カメラは設置するだけで防犯効果アップ!

監視されていることがわかっていて犯罪を起こす人はなかなかいませんよね。
カメラがあることがわかっていれば、捕まることを恐れて大抵の人は犯罪しづらくなるため、カメラを設置するだけで犯罪の抑止力になります。

「監視カメラを設置しています!」ということが目立つような看板や張り紙などを貼ることができればより効果的です。

いざという時のために証拠を保存することができる

監視カメラを設置しても残念ながら抑止力にはならずに、不法投棄をする人はいます。
しかし、監視カメラに不法投棄の瞬間がしっかりと録画されていれば、警察に証拠として提出することもできますし、犯人逮捕の糸口にもなるかもしれません。

不法投棄だけではない!ゴミ出しのルールの徹底にも繋がる

ゴミのトラブルで意外に多いのが、近隣住民によるゴミ出しトラブルです。
指定日以外にゴミを出したり、分別をしなかったり、ルールを破ることで衛生面でも精神面でも気持ちよく生活できなくなるのは嫌ですよね。

ゴミステーションなどの近くに設置すれば、不法投棄対策だけではなく、住民のゴミ出しルールの徹底にも繋がります。

 

まとめ

実例を交えながら監視カメラによる不法投棄対策についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?
地方自治体等さまざまな場所で不法投棄は大きな問題になっていますが、実際に監視カメラを設置したところ、不法投棄が減ったというニュースも多くあります。
不法投棄対策などでお困りの方は監視カメラの設置を検討されてみてはいかがでしょうか?
弊社でもこれ以上不法投棄がないことを願うばかりです・・・!

「カメラの設置方法がわからない」「どのカメラが良いのかわからない」「不法投棄をなんとかしたい!」などでお困りの場合はお気軽にシステム・ケイまでお問い合わせください。
用途に合わせた適切な監視カメラをご案内させていただきます。

お問い合わせはこちらからどうぞ!
 
▼関連するリンク▼
■ネットワークカメラ導入事例 産業廃棄物処理場編その2 不法投棄、泥棒対策
■防犯カメラを夜間向けに設置するなら知っておきたいポイント
■IRカットフィルターとは?監視カメラにおける役割や機能

不法投棄対策には監視カメラがおすすめ!設置するだけで抑止力に!のお問い合わせ

お問い合わせ